テントを語ろう

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無骨だけど丈夫なテント

山道具はファッションじゃない

登山用具は

日進月歩なものと

ほとんど変わらないものと色々ですが、

自分の場合、結構長い間使ってるものが

多い。

そもそも登山用具は壊れたら買い替えみたいなペースです。

テントの種類

さてテントの話です。

まず基本知識として

テントにはシングルウォールとダブルウォール

があります。

シングルは文字通りテント本体のみで設営するタイプで、

ダブルウォールは、インナーテントの外側に1枚羽織る

タイプになります。

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それぞれにメリットデメリットがありますが、

一番は重さと快適性の違いでしょうか。

ダブルウォールテント

快適性で言えばダブルウォールの方が快適です。

それは外被と内被の間に空間があり

降雨時などには直接インナーテントまで濡れにくい。

あとは前室と呼ばれるスペースができるため

荷物置き場に利用したり、コンロで調理時は

ここが使えます。

デメリットはパーツが増える分重くなりやすいのと、

設営の手間が若干かかります。

シングルウォールテント

シングルタイプは確かに設営は楽ですが、

荒天時は結構苦痛です。

湿気との戦いですし、火気は使いにくいし

保温性もダブルの方があります。

特に冬場のテント内は霜が酷いので

シュラフなどはゴアタイプかシュラフカバー

は必要です。

ただ、

オプションで内張と言われるインナーがあります。

軽さと快適性は反比例と思いましょう。

私のテント

未だ私が使っているテントは

ヘリテイジというメーカーのエスパース デュオです。

ヘリテイジは信州のメーカーで

山岳テントとしては実績も品質も一級品。

カモシカスポーツで取り扱ってます。

山岳会のテントもエスパース(7人用)でした。

でも見た目的にちょっと古い感じですので

最近ではコアな山屋しか使ってないイメージですね。

残念ながら今ではこのタイプは販売しておらず、

シングルタイプはマキシムナノだけになってます。

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ちなみに名前の通り デュオは2人用 ソロは一人用です。

長辺が210mm、短辺が130mm、高さが115mmと、

よく軽量山岳テントに有りがちな、1〜2人様と言ったサイズでは無く、

結構余裕で2人が寝られるサイズなところがお気に入りです。

このテントの利点は厳しい冬に使用を考慮した作り。

例えば対強風耐性も、もう一つ所有しているエアライズより優れている。

ポールを通すスリーブも端部が袋状になっておらず、

ポールを外せる構造のため設営時に雪が詰まりポールが挿せない

といった事が無い。

ちなみにオプションのフライは現行のものが使える。

これも冬用アイテムですが「吹き流し」という物があります。

これにより季節によって出入り口の形状を交換できます。

これのメリットはこのヒラヒラによって風や降雪の侵入を

防ぐと共に、冬装備の時の出入りのしやすさが違ってきます。

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新旧の違い

当時のスペックは以下の通り

エスパース デュオ

1.61kg 本体:15Dナイロンリップストップ・

ゴアテックス3レイヤー超撥水加工/グランドシート:

40Dナイロンタフタ、ウレタン防水加工

130×210×115

お気づきかもしれませんが、この当時は

シングルウォールテント(外側にフライを被せないタイプのテント)

にはよくゴアテックスが採用されていました。

現在のエスパースデュオはこちら

スパース デュオ アルティメイト

現在はフライ付きのタイプのみになってます。

それでも以前のモデルよりも軽量化されてます。

乾燥時平均重量1.55kg(ペグは別:0.10kg)生地本体:15Dナイロンリップストップ(超撥水加工)グランドシート:30Dナイロンダイヤモンドリップストップ(PU防水加工、シリコン撥水加工)レインフライ:20Dポリエステルリップストップ(PU防水加工、シリコン撥水加工)ポールYUNAN社 ウルトラライト・アルミ合金中空ポール(7001-T6) 直径8.64mmカラー本体:ライムグリーングランドシート(バスタブ式): ダークグレイレインフライ:ライムグリーン

若干軽くなってますね。

エアライズ2

もう一点持っているのが

アライテントのエアライズ2です。

もう山岳テントとしてはスタンダードな

モデルですね。

こちらは1~2人用で短辺100×長辺205×高さ100です

1,360gと軽量テントのパイオニアでした。

エスパースとの違いは出入り口が短辺方向にあります。

オレンジのフライは若干虫が寄ってきやすいかも

(個人的見解)

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 テント設営時と生活の注意点

設営時に注意すべき点と、

テント生活の注意点を簡単に書いてみました。

1,グランドシートは持参

2,快適度は場所決めと整地が命。

3,出来るだけ風の影響を受けにくい場所を選ぶ。

4,危険を感じたら小屋に逃げ込むべし。

(ポールが折れた経験あり)

5,ポールの修理用のスリーブは忘れないで。

6,強風や荒天時の設営に備え自宅などで予行練習は必要。

7,テントセットの忘れ物や不具合が無いように事前チェック

8,火気の使用は注意

9,夏場のテント場用のサンダルなどがあると便利、

冬場はゾウ足が便利

10,雪崩地域では脱出用のアイテムを枕元に。

11、積雪時は周りに雪を積み上げて風よけを作る

12,降雨時は周りに排水溝を掘ると浸水しにくい

皆さんも楽しいテントライフを

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