中古レッツノート「SV8」・ファーストステップガイド

レッツノートを中古購入した場合の留意点

大体中古でパソコンを購入した場合、

まず、初期化をして自分の環境を作りたいと

思う方も多いと思います。そんな方のためのファーストステップガイド。

また、購入時の注意点も解説します。

購入後の確認事項

私の購入したSV8は個人からの購入でしたので、

後々、苦労した部分があります。

まず購入後に確認すべき点としては、

  • BIOSのロック
  • リカバリー領域の有無(セットアップユーティリティー)
  • 各デバイスのドライバーが当たっているか
  • パナソニックのユーティリティーアプリが入っているか

BIOSにロックがかかっている場合

残念ながら専門業者への依頼が間違いないと思います。

スーパーバイザーパスワードとユーザーパスワードがありますが、

分解が必要ですので難しいです。

レッツノートのセットアップ

最近のパソコンのセットアップは結構簡単にできたりします。

しかし最近のメーカー製パソコンはリカバリーディスクなどは付属してきません。

Windowsの回復機能でリカバリーも出来るのですが、

レッツノートは結構クセのある機種。

専用ドライバーやユーティリティは必須です。

ここではセットアップや中古購入時の注意点について語りたいと思います。

 

リカバリー領域が無い場合

私の機種は見事にこれでした。

この場合、ユーティリティーアプリでリカバリー作成しても

復活はしません(領域がありませんと出ます)

この原因として考えられるのは、

  • SSD換装
  • 故意に削除
  • 意図せず削除
  • リカバリーの際に「リカバリー領域を削除」を選んだ場合。

一般的に可能性が高いのは

「容量アップ」「速度アップ」目的でのSSDの換装。

残念ながらレッツノートは簡単に載せ替えは出来ない機種です。

あとはリカバリー時に領域を少しでも大きく取りたいと考え

削除した可能性もあります。

リカバリー領域の復活は専門業者でも行いますが、

費用は数万円程度掛かりますので

無理して復元する必要はないと思います。

 

で、どうするか?

この場合は、リカバリーディスクがあれば問題はありません。

(Officeを救う場合は要確認

ダウンロードサービス

メーカーサイトの「ダウンロードサービス」を使うことで回復可能です。

Windows10モデルリカバリー方法

作成手順

まずはバックアップ用のプログラムをダウンロード

1,未使⽤メディアの準備(USB)と空き容量の確認

2,「リカバリーディスク作成ユーティリティ(ダウンロード対応版)」のダウンロード

DLサイト
3,リカバリーディスク作成ユーティリティ(ダウンロード対応版)を使⽤して、Windows リカバリー⽤データをダウンロード
4,リカバリーディスク作成ユーティリティ(ダウンロード対応版)を使⽤して、Windows リカバリーメディアを作成
リカバリー

5,重要なデータなどのバックアップ
6,Microsoft® Office のセットアップ
※セットアップ済みの場合は不要

7,Windows リカバリー⽤メディアを使⽤して、OS をインストール

 

手順は以上です。

 

OSのリカバリー

1,起動時のPanasonicロゴ表示中に「F2」キーを押す

2,セットアップユーティリティの「起動メニュー」から

「デバイスを指定して起動」からUSBを選択

3,電源をシャットダウン

4,USBを挿入し電源投入

5,リカバリーメニューが出ますので指示に従って進めてください

リカバリー領域の選択

このサービスを使ってUSBやCD-Rなどにバックアップディスクを作成でき、

付属ユーティリティやドライバーも初期の状態に戻せます。

ただしOfficeは別途ストアからDL 、ライセンス認証が必要です。

プリインストール版Officeについては

購入時付属のライセンスカードが無いとランセンス認証は難しいと思われます。

再発行にしても、Microsoftアカウントと紐付されているため

全オーナーのアカウントから

自分のアカウントへ譲渡が必要になるためです。

特に個人売買の場合は見落とされがちですので注意。

Windows11

Windows 10で復元し、Windows11へ無償アップグレードがスムーズです。

「設定」「更新とセキュリティ」「Windwsアップデート」

で11への無償アップデートの案内が出ます。

Windows11用ドライバーについて

基本的に標準ドライバーでデバイスも問題なく動作しています。

もし何等か不具合が出た場合は

パナソニックサポート「ダウンロード」

から新しいドライバーがあれば導入できます。

標準ドライバーはこちら(導入済みドライバー)

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