レッツノートとアクティブペン
はじめに
今回は、レッツノートとアクティブペンの使い心地について
お話ししたいと思います。
そもそも、レッツノートでの手書き入力にどれくらいの需要があるか分かりませんが、
折角なので活用したいところ。
便利なのはマウス代わりとしてのアクティブペンです。
スクロールやタップをペンで行うのは非常に軽快です。
Windwsにおけるペン使用
筆者が愛用しているiPadOSのGoodNoteアプリも6へバージョンアップしました。
windowsでのノートアプリは今一歩と言う風評もありますが、
果たしてそうでしょうか?
WindowsにもGootNoteがあるのですが、
Appleと比較して後背を嘗めている状態。
そんな環境でのレッツノートでの物書きですが、少し深く考察です。
スタイラスペンの種類と対応機種
まず、
レッツノートでペンを使う上での難点を挙げるとしたら、
まず本体自体対応機種が限られている、
そして、スタイラスペンが専用であるので、市販の安価なものは使えない事。
書き心地や遅延に関してはそこまで悪いとは思っていませんが、
繊細な作業をされる方には違和感を感じるかもしれません。
しかし、さすがにそれは「プロレベル」での話。遅筆な私からしたら
問題ないので満足です。
最高の武器を手に入れよう
レッツノートで手書き可能な機種は
以下の機種になります。
最近のQRシリーズはアクティブペンが非対応になってましたので、
プロトコルを変えたのかと思ったのですが、本当に廃番なんですね。
仕様表にも
静電タッチパネル付き(アクティブペン非対応)
の文字が・・・
と言う訳で、
手書きが必要な人は以下のモデルを選ぶことになります。
レッツノートにおけるアクティブペンとは
iPadやsurfaceと違って、レッツノートのアクティブペンは用途に大きな違いがあります。
その特徴をあげてみますと、
やはり、現場での書き込みが結構多いのではないでしょうか。
プレゼン用途ではポインター的な役目が多いし、
お客様からの手書きサイン入力などでも使う機会もあります。
以上の事から、他のデバイスよりやはりビジネス寄りで、クリエイティブ寄りではないと感じます。
また、ペンは専用設計なので他の安価なモデルは使用できないし、
多種多様な種類は無く、好みで選べない点もクリエイティブでは無いです。
レッツノートのアクティブペン
アクティブペン | CF-VNP024U | 全長:146.2mm アルカリ乾電池(単6)1本・替え芯1本付 ◇ メーカー希望小売価格 :10,780円(税込) | CF-QV1/QV9/QV8 CF-XZ6 | |
スタイラスペン | CF-VNP021U | ◇ メーカー希望小売価格:1,650円(税込) | CF-MX5/MX4/MX3 ※MX3クラムシェルモデルはご利用いただけません | |
スタイラスペン | 販売終了品 CF-VNP017AU | - | ◇ オープン価格 | CF-C1 |
デジタイザーペン | 販売終了品 CF-VNP016AU | - | ◇ オープン価格 | CF-C1 |
この中でCF-VNP024Uがほぼメインとなるでしょう。
現行機種ではないけどQVシリーズならまぁまぁ使えます。
少なくとも文字を書くくらいは十分な性能だと思っています。
toughBookのペン
タフBookはより「現場寄り」な機種ですので、
ある意味レッツノートよりも必須な感じがします。
ディスプレイの汚れや傷防止のためにもペンの存在は有難いです。
機種一覧
スタイラスペン | CF-VNP021U | 本体には本製品は同梱されておりません。 ◇ メーカー希望小売価格:1,650円(税込) ※本商品は消耗品です。 | FZ-T1 FZ-N1 FZ-N1 フラット FZ-L1 | |
スタイラスペン | FZ-VNPM12AU | オープン価格 ※本商品は消耗品です。 | FZ-M1 FZ-B2 | |
スタイラスペン | 販売終了 FZ-VNPM12U | オープン価格 ※本商品は消耗品です。 | FZ-M1 FZ-B2 | |
電子サイン用 スタイラスペン | JT-C60ZSP-10 | スタイラスペンとペン用ケーブルのセット オープン価格 ※本商品は消耗品です。 | FZ-S1 FZ-A3 | |
デジタイザーペン | FZ-VNP026U | ◇ メーカー希望小売価格:4,840円(税込) ※本商品は消耗品です。 | FZ-G2 | |
スタイラスペン | FZ-VNP401U | ◇ メーカー希望小売価格:1,760円(税込) ※本商品は消耗品です。 | FZ-40A FZ-40E | |
デジタイザーペン (2ボタン) | FZ-VNPG15U | オープン価格 ※本商品は消耗品です。 | FZ-G1W | |
デジタイザーペン | FZ-VNPG12U | オープン価格 ※本商品は消耗品です。 | FZ-G1L FZ-G1R | |
デジタイザーペン | 在庫限り FZ-VNPG11U | オープン価格 ※本商品は消耗品です。 | FZ-G1A FZ-G1F | |
電子タッチペン | 販売終了 UT-VNP5000WU | 直径16.9×長さ167 mm 質量:約33 g オープン価格 ※本商品は周辺機器です。 ※FZ-Y1CAでは、ご使用になれません。 | FZ-Y1D FZ-Y1CH UT-MA6 UT-MB5 | |
デジタイザーペン | 販売終了 FZ-VNP001U | ― | オープン価格 ※本商品は消耗品です。 | FZ-A1 |
実際使ってみよう
さて、使い心地はいかなるものでしょうか?
やっぱり極端に古い機種よりは比較的新しいintel core-i 第8世代以降が最善です。
遅延についても繊細なグラフィックを描いたりしない限りは
問題ないレベルです。
アプリ編
Goodnoteが使いやすい
私の愛用アプリはiPadを含め
Goodnoteを使っています(バージョン6)。
ちなみに、
Windows版はサブスクではなく無料版を使ってます(バージョンは5)が、
これら基本機能は変わりません。
自分の場合は大量に作成する訳ではないので、十分な感じです。
しかし、改めてMicrosoftのOneNoteがを使ってみたら
Windowsにはこちらが合っているような気がします。
GoodNoteは機能の面でもバージョンが5ということで、昨今の新機能はお預けになりそうです。
ペンの基本設定
レッツノート側の設定はこんな感じです
どりらかと言うと感度良く、キビキビ動く設定になりました。
これにより遅延感はあまり感じません。
お勧め手書きメモ
OneNote
書き心地はなめらかで凄くいいです。
多分、
レッツノートでのノートアプリでは一番相性が良いのではないでしょうか?
擦るように書き弄り、消していく機能や、手書き入力した文字をフォントに変換→校正も行う機能も
ありがたい。
難点は、
どちらかと言うと、広いキャンパスと言った感じで、
方眼は出せるが、グットノートのような「ノート」感覚はないので整理がしにくい
ジャーナル
無料アプリとしては「Microsoft ジャーナル」があります。
より速記性に特化したアプリで、OneNoteと比べるとシンプル。
シンプルゆえに速記性に優れて動作も軽い。
基本的なペンアクションはOneNoteと同じです。
GoodNote
Apple製品ではお世話になっているアプリ。
とにかくノートのデザイン性・視認性・整理整頓、どれをとっても
最高。私は最近iPad版を6へアップグレードしましたが、
ペンアクションが良くなり、AIで文書校正も出来き、
上記2アプリがビジネスなら、GoodNoteは学習に最適なツールって感じです。
とにかくノートのレイアウトが多様。
残念なのはWindows版は、
5のままなのでペンアクションはOneNoteに劣ります。
ノートのデザインや方眼スタイルも網羅している。
学習時のノートまとめには最適。
テキストボックスは
段落の調整をある程度はしてくれ、
あとから整理するときには便利です。
マーケットプレイス
ノートデザインやプラグインを購入できるサービス。
まだ試用らしくアイテムは少ないが、これから増えてくる可能性大。
GoodNote6(iOS)
iOS版のバージョン6にはAIを使った校正機能があります。
入力した文章を「言い換え」やスペルの修正(現時点では日本語非対応)を行います。
変なたとえですが例文。
ちなみにこれは「プロフェッショナル」で変換
まずは無料から
お試し期間があったり、制限付きながら使えるアプリも多いので、
まずは試してみるのがいいですね。
実際使ってみると感動したり物足りなかったり・・・
それまた道具選びと考えれば楽しいものです。
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