これだけ環境が悪化しても変わらぬ意識

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愛知県人へ

毎日ゲリラ豪雨に見舞われ人命の危機も身近に迫っているような

変動ぷりに危機感を持つ人は多いのではないでしょうか。

個人で、できるだけ環境に善い行いをしたとしても悲しいくらい無駄な努力に感じてしまいます。

レジ袋なんかよりももっと大きなことがあると思うのですが、

自分は楽して生きたいそんな人のなんと多い事か。

一人一人が少しづつ我慢して行きませんか。

自家用車の保有台数

これを見ても愛知県は突出しているのがわかります。

昔なら「愛知すごいなぁ」と自画自賛も分かりますが、

今では環境問題に全く努力しない「怠者」と言ってもいいでしょう。

とにかく、朝の通勤風景を見ると1台の車両に一人、多くて2人程度で通勤している車も多く、

それに対して道路の専有面積及び資材を大量に消費しています。

その渋滞緩和のため極端に道路拡幅、輻射熱地獄になります。

順位都道府県保有台数(台)
1位愛知県5,070,571台
2位東京都3,228,010台
3位埼玉県3,930,824台
4位神奈川県 3,717,684台
5位北海道3,629,854台
6位大阪府3,542,623台
7位千葉県3,510,651台
8位福岡県3,253,760台
2022年

自家用車通勤率

ちなみに全CO2排出量の約20%は交通からのものですが、その中でも自家用車からは

約50%は乗用車からのものです。

資料 資源エネルギー庁

それぞれの交通手段毎にどれくらいCO2が排出されるのかというと、

(人ひとりを1キロ移動させるのに排出される量)

乗用車では130g、

飛行機は98g、

バスは57g、

電車は17g。

移動手段の中で、乗用車が最も気候負荷が大きいことになります

車通勤の割合

下の表は車通勤の順位を大都市圏にスポットを当ててまとめたもの。

私は「何が何でも反対」というわけではなく、

必要な地域はやっぱり車は必要な移動手段だと思ってます。

問題なのは通勤率ではなく実際に稼働する自家用車の台数です。

愛知県人はすぐに「10万人当たりの自動車通勤率の順位は低い」とか

「10万人当たりの事故率は低い」とか言い訳を繰り返しますが、

人の命と汚染については総数が多い方が悪です。

(確率の問題ではない)

下の表では愛知の圧勝で、突出してCO2排出県なのが分かります。

田舎の話なら分かりますが、人口密集地での数値なのが驚きです。

順位都道府県車通勤率保有台数労働人口通勤時1人が1km移動に排するCO2×通勤台数
富山77.34%880,228台563,00056,605t
36北海道53.06%3,629,854台2,687,000 185,134t
37愛知県52.21%5,070,571台4,269,000289,750t 
38福岡県48.80%3,253,760台2,691,000170,717t
39広島県47.56%1,827,901台1,478,00091,381t
40奈良県39.82%803,332台672,00034,786t
41兵庫県35.50%2,876,985台2,853,000131,666t
42千葉県34.98%3,510,651台3,472,000157,885t
43埼玉県32.78%3,930,824台4,140,00017,642,196t
44京都府29.28%1,275,728台1,384,0004,113,248t
45神奈川県19.72%3,717,684台5,174,000132,640t
46大阪府18.98%3,542,623台4,803,000118,509t
47東京都9.55%3,228,010台8,558,000106,247t
全国平均46.27%

広大な道路がもたらす公害

あと高温化の原因のひとつとしてアスファルト舗装が挙げられています。

都市部では、その面積の10~20 %が道路であり、表面が黒色のアスファルト舗装は、

夏季の昼間の太陽光を吸収して路面温度が60℃にも達します

そして、夜間には蓄積された熱が放出され、熱帯夜の原因となります。

愛知の交通改革の必要性と提案

待ったなしの環境問題ですが、愛知の交通政策も転換期になるのでは無いかと思うが、

甘いことを言っても聞かない(平気で違反する)名古屋(愛知)のドライバーなので、

強硬策を取らざる得ないのではと思います。

私の提案としては

1、企業の自家用車通勤率を20%以内に規制する。

交通機関が未達、身体的なハンディなどは考慮する。

乗り合い自動車などの導入促進

2、名古屋市内への自家用車流入量の調整

3、大通りは車道のレーン削減、半数は緑化する

4、基幹バスレーンの完全専用化

BRTやLRTの活用、地下鉄の延伸、

ゆとりーとラインの延伸。

6、違反者の厳罰化

異常なほどドアtoドアに慣れ親しみ過ぎている愛知県人。

必要がない人は乗らない、無くても暮らしていける地域にして行くべき

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