PowerCore Fusion10000
これ一台で2つの機能
20wの電源アダプターと
9700mAhのモバイルバッテリーが一つになった製品です。
Anker製品は結構愛用してますが、
なぜか電源関係はRAVPowerの方が多い。
今回はそんなAnkerの充電器の話です。
電源周りの機器の高能力化
窒化ガリウムの電源アダプター登場で
非常に高出力でコンパクトな電源アダプターが
増えてきました。
また
PD(Power Delivery)対応USB-C端子搭載のモバイル機器や
ノートPCなどの増加で充電環境も
大きく変わりました。
今や小型のアダプター1個とモバイルバッテリー、
そしてUSB-Cケーブルがあれば
大抵の用途には対応できるようになったのです。
基本スペック
能力は20w、9700mAh
サイズ 85×85×32mm
重さ 278g
USB-C端子1台使用時 20w
2端子使用時 15w
RAV POWERとの比較
今までは充電器とバッテリー2台持ちでした。
充電器は61w PD対応の最軽量クラスのPR-PC112 。
モバイルバッテリーは
29w、10000mAh,重さ200g、
PD対応のPR-PB186。
能力的にはセパレートで持ち運んだ方が、
より高性能のものを選べますが、
このチョイスはMacBook Proを屋外で使用する事を想定して
いて、しかも16インチのMacBook Proにも使える
性能を選んだものです。
現在はあまりMacBook Proを持ち出さないので
少し持ち物を減らそうと2IN1タイプを加えました。
Anker Power Coreの良い点・悪い点
良い点
サイズと重量は若干ですが小さくなります。
端子が二つある(PR-PC112はUSB-C1端子のみ)
省電力モードがある。
消費電力の少ないもの(Apple WatchやAirPodsなど)
を充電する時にバッテリーが動作しない事がありますが、
それを防ぐ為モードの切り替えで充電できる。
悪い点
使用する機器によって評価は変わりますが、
能力的には熱やサイズの問題などで
控えめである
モバイルバッテリーは信頼おけるものを
これらの製品は
いくつあっても困ることはないので、
持ち出し機器に合わせて使って行く予定。
この手の電源アイテムは信頼できるメーカーを選ぶべきです。
Amazonなどの通販サイトで何度か購入してますが、
ビックリするのは未だにPSEマーク
(電気用品安全法ににより義務付けられている)
が無い中華製バッテリーが流通している事。
これらのメーカーでは発火しても保証はしてくれませんし
サポートも無く売りっぱなしの所も多い。
ぜひ気をつけてください。
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