ブラックレッツノート
今回、初めて「ブラック」のレッツノートSV-8を中古で購入しました。ちょっと中古では珍しい末が「R」個人向け機種で、タマ数は少ないモデルです。i7モデルで2万9000円。ちょっとこの個体には難があり、フレームの割れと画面の照度ムラが結構目立つものでしたが、気に入っているので、今回は思い切ってメーカー修理に出しましたので、その報告もします。
現状の状態ですが、一番大きいのは割れと照度のムラです。ハッキリ言って底面やキーボードのテカリは個人的にはあまり気になりません。とは言えキーボードは交換予定。またリストレストも艶が出てきていました。
基本性能として、メモリは8GBながら第8世代のCore i7のちょっと珍しいモデル。価格は2万円台でまぁ、良い買い物でしよう。機種名は「CF-SV8DDUQR」ポイントとしてはDVD/CDマルチドライブが付いていることですね。あまり使用機会無いドライブですが、使いたいときに即使えるのは有難い。
パナソニックに修理依頼してみた。
巷には数々のPC修理屋さんがあるものの、ちゃんとした所で直したい、そんな事からパナソニックへ直接修理依頼かけました。パソコンサポート。数日後に見積もりが到着しましたが内容は以下の通り。
LCDフロント(画面枠)・アンテナカバー・LCD交換のメニューで4万9560円(税抜き)。まぁまぁ高いな、液晶と工賃が入っているから仕方ないですが、今後も大切に使わねばと思いますね。ちなみに部品代は液晶が3万5千円ですが、枠は2千円・天板上部のアンテナカバーは600円とぼったくり価格ではなく良心的な感じです。(送料別)
当たり前ですが画面の照度ムラとフレームの割れ等は綺麗に治りました。ディスプレイは新品になりましたのでメッチャ綺麗です。最初はこんなに綺麗なんだと改めて感動。本体のパフォーマンスは良好です。
自分で手を入れる
今度は自分の手でメンテします。と言っても一回カバーを開けてしまうと後々、メーカー修理が受けられなくなりますので慎重に行う必要があります。今回は本体のテカリ補修とキーボードの交換を行います。
キーボードを手に入れる
今回は、ネットで見つけたショップに注文しました。一応、純正品との事ですが、価格は3,700円と感覚的には意外に安い。永く使うのでしたら純正が一番だと思えますが、Amazonでは互換品も販売されてます。
外したら中々の汚れ具合でしたので、ガムテープで埃や毛などを軽く除去。
塗装作業
全体的にマスキングして塗装作業をします。塗料はホルツの艶消し仕上げクリア。と言うのもブラックの個体は最初は艶消し塗装ですが、擦れていくうちに光沢が出てテカってしまいます。ですので再塗装を行うのですが、まずは目立たないところで吹いてみて確認はしましょう。
試し吹き
綺麗な艶消しになりました
そうしたら全体に吹き付けます。表側も交換したパーツを除く部分を塗装しますのでマスキングをして塗装します。
リストレストの光沢も消えて蘇りました。もしブラックモデルの中古を購入された場合の参考となれば幸いです
天板交換
レッツノートの悩みの種は天板の傷。この解決には、
- シート貼り付け
- 塗装
- 天板カバーを取り付ける
などがあります。今回私は艶消しクリア塗布で結構きれいになりましたが、シルバーモデルなどは難しいと思います。安く使いたい気持ちはわかりますが、実用品として永く使いたいのでしたらメーカー修理も手です。
パナソニックへ聞いたところ、部品代7,300円と工費5,700円(消費税+送料別途)で13,000円です。試行錯誤を繰り返すくらいなら交換も良いと思います。(個人モデルRでの話、法人モデルは要確認です)
全国のレッツノートSVユーザー様、これからも一緒に使い込んでいきましょう。
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