良い音楽を持ち歩こう
進化したBluetooth
イヤホン今日の話題は
Bluetoothイヤホンの話。
もう最近はノイズキャンセラー機能の付いた
イヤホンじゃなきゃ聴きたくないくらいの
影響力がある「ノイキャン」
電車の中、勉強や自宅でのリラックスタイム
などで、現実社会の雑音から解き放ってくれる
夢のアイテムです。
仕組み
昔は密閉型の大きなヘッドホンで遮音してました.
これは物理的に遮音壁を設けることで
外部音の流入を防ぐものです。
(パッシブ・ノイズキャンセリング)
一方で最近では電子的に逆相の音を作り出し
相殺(打ち消し合う)する方式が増えてます。
(アクティブ・ノイズキャンセリング)
強力に騒音を打ち消す一方、外部音をワンクリックで
取り込む事ができるモードもあり、
安全性にも配慮された製品が多いです。
難点は非常に高額になる事。
相場としては2万円台から3万円台がベストセラーモデル帯です。
ソニーを聴いてみた
今までAirPodsだけを使ってきましたが、
ここらでもう一つ購入しようと
思って探していましたが、
現在のワイヤレスイヤホン
ではApple、Bose、ソニーの3巨頭であり
これ以外で選ぶのもどうなんだろうと思い
評判の良いソニーにしてみました。
WF-1000XM4という機種でソニーの中では
フラッグシップモデルな存在です。
音質はなかなか評判が良いですが、
AirPodsProと比較して
手軽さ・繋がりやすさ・接続ミスの有無など
どうなのかを比べてみました。
まずは両社の外見の違い
WF‐1000XM4
重さ
イヤホン7.3g×2
ケース41g
価格33,000円(税込み)
AirPodsPro
イヤホン 5.4g×2
ケース 45.6g
価格30,580円(税込み)
機能上の違い
コーデック
WF‐1000XM4
SBC, AAC, LDAC
充電時間 1.5時間
音楽再生時間 最大8時間(NCオン) / 最大12時間(NCオフ)
AirPodsPro
SBG, AAC
充電時間 ケース4時間 本体1時間
音楽再生時間 4.5時間(NCオン) 5時間(NCオフ)
第一印象
実際聞いてみた音の感想。
この2種は完全に用途が違う気がします。
AirPods Proの方がカジュアル感があって
着け心地も軽い。
実際出音も若干軽いが悪い音ではない。
一方、WF-1000XM4は
重厚で厚みがあり高音の伸びが良い。
部屋の中で落ち着いて聴くのはこっちが良い。
Air Podsより1ランク上の音質に感じた。
特にハイレゾ再生はソニーの独壇場であり
試しに再生してみましたが圧倒的クオリティです。
室内での感想は以上ですが、屋外ではどうでしょうか?
屋外での音、ノイキャン、使用感
ノイズキャンセラーについては
互角な感じですが、どうもWF-1000XM4
のイヤーチップの相性が悪いのかサイズを変えても
しっくりきません。
意外に音漏れしている感じです。
行動中の装着感ですが、
AirPodsProの方が着けた感じは良い。
WF-1000XM4はイヤーチップが合ってないのと、
大柄なのでバランスの悪さを感じます。
それと気になったのは、接点が皮膚に近く
そのうち接点不良を起こすのでは?
と心配になります。AirPodsは下へ軸が伸びているため
手で触ることは滅多に無いと思われます。
WF-1000XM4の形状の嫌いな所は、ポジショニングを
決める際に本体を手で触れると勝手にモードが変わってしまう事。
AirPodsは不意に触ってしまってもそのような事は皆無です。
どちらにしてもクリックの感じはAirPodsProの方が操作しやすい。
これは設定で何とかなるかもしれませんが、
WF-1000XM4は、
最初のスタート時、わざわざアプリを立ち上げ再生ボタン
をクリックしないと再生が始まらない事。
AirPodsProはしっかりスポティファイの再生が始まります。
その他
AirPodsの最大の欠点は電源。
再生時間も比較的短い事もありますし、
何よりライトニング端子なのがダメ。
ちなみにWF-1000XM4はUSB-C端子です。
ワイヤレス充電はどちらも〇
結論
毎日の通勤などにはAirPods Proが
向いている感じ。
結局、
家ではWF-1000XM4が最高で
街ではAirPodsが最高という
結論になりました。
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