名阪近鉄特急 火の鳥
火の鳥で大阪へ行ってみる
難波まで出掛けるため近鉄の特急火の鳥に乗車です。デビュー前の試乗会ではレギュラーシートに乗りましたが今回はプレミアム。関西と名古屋・三重以外の人には馴染みが薄いと思いますが、中部では一番上級な列車だと思います。(価格は新幹線より圧倒的に安いが)
お気に入りの列車


この特急は、近鉄の試乗会を含めて4回目の乗車です。
プレミアム車両のエントランスには販売機とコインロッカーがあります。

中間車にはゆとりのスペース
大きな展望窓のあるラウンジ。
ここで車窓を眺めながらくつろげます。

サービスと座席
何が良いってもシートピッチがメッチャ広いのと、バックシェルといわれる背面カバーが付いて居る為背もたれを思いっきり倒しても後ろの座席の人に迷惑が掛かりません。
あと、私のように一人での移動が多い場合、1+2のシート配列は助かります。元々、近鉄特急のアーバンライナーにはデラックス車があって、お一人様席も便利なんです。火の鳥の場合も、プレミアム車両3列シートで1列は1人席になってます。シート前後の有効スペースはJRのグリーン車以上でグランクラス同等になってます。


シートの装備
プレミアムシート
シートの調整やカーテンなどはボタン操作、シートにはヒーターが入っていて冬も暖かです。読書灯はヘッドレストに装備されてます。



レギュラーシート
通常のレギュラー車でもJRのグリーン車並みの広さ。構造は同じで座席を倒しても後席に配慮不要。シートポジション調整は手動式。


近鉄に乗るには
東日本の方には馴染み薄い路線ですが、近鉄は日本最大営業キロを有する関西の私鉄の雄です。中でも大阪難波~近鉄名古屋間の名阪特急はシンボル的な存在です。
チケット購入のコツ
乗車前に切符を買う訳ですが、近鉄の特急は全席指定で乗車券のほかに特急券1,930円と火の鳥プレミアム料金900円も必要です。乗車券ですが、名古屋、大阪難波間の普通運賃は通常2,410円掛かりますので事前に金券ショップで株主優待券を購入しましょう。多分、1,600円位で買えます。(価格は変動します。また、使用期間が有りますので注意してください。)
あと、特急券ですが、私はインターネット予約しました。このメリットはポイントが付与される。3回まで変更可能。現地の駅まで行かなくても変更・取消しが出来る。など出張や旅行時に無駄な時間を使わなくて済みます。
時間を有効に使うスペース
出張中でも作業効率が良いスペース。新幹線の名古屋~新大阪間の1時間と比較すれば時間的には倍かかることになりますが、直接、難波まで乗り入れられますので大阪市内の移動がメッチャ楽です。それまでに車内でいろんな作業ができますので、資料の準備などもできます。シングルシートもありますので隣を気にせずに没頭できます。
ビジネスユースには嬉しい移動手段になりそう。




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