
小型サブモニター購入
今回は、セカンドモニターを買ったお話。
このモニターはJAPANNEXTと言うメーカーの 13.3型「モバイルモニター」で、USB1本で接続ができます。最初は、もっと簡易的な「持ち運び可能」なモニターを探していて、安い物を購入(kksmart )したのですが、Macの拡張ディスプレイで使用中に解除ができなくなり、よく読んだら・・・
マック対応のはずが
【MacOSユーザー要注意!!】MacOSの「拡張を停止」ボタンはクリックしないでください。MacOSのバッグで、一度「拡張を停止」すると、二度とモニターを認識できなくなる可能性があります。万が一そうなりましたら、弊社にご連絡ください。
こんな商品は使えないと判断し、返品しました。
JAPANNEXT製を購入
このメーカーのものは2回目の購入で、あまり悪い印象もなかったので決定。仕様は、13.3インチの有機EL(OLED)パネルを搭載し、10点マルチタッチに対応したフルHD(1920×1080)解像度のモバイルモニターです。10点マルチタッチに対応したタッチパネルは、画面のスクロールや写真のピンチズームなど、直感的に画面の操作を行うことが可能です。Macには非対応と書かれてましたが、一応基本的な動作では使えるみたい。
画像の良さ
有機EL(OLED)パネルはより自然な色彩(sRGB:100%、DCI-P3:100%)や100000:1の高コントラストを実現し、深い黒色表現が可能です。ただ、設定操作はやり難い、と言うかもっと「直感的に操作」出来るようにして欲しかった

有機EL特有の発光特性により、広い視野角と応答速度の速さは文句が無いレベルです。動きのある映像も滑らかに表示します。
HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応、黒が締まって解像感は高い。昔、プラズマテレビを所持していましたが、近い感覚です。バックライトがなくて素子自体が発光しますので、深みのある映像を楽しみたければ一択です。
良い点
- インターフェイスが豊富。USB Type-C x2とminiHDMI1.4 x1、 microUSB x1を装備。
- タッチパネル
- 付属の折りたたみスマートケース付き。マグネットタイプの着脱式となっており、折りたたむことでスタンドとして使用することができます。
- コスパが良い(価格が比較的安価)
今一歩な点
今一歩な点として
- スピーカーが悪い(おまけ程度と考えてください)
- モニターアームにつける際のVESAの規格のネジが奥まで入らない、通常はM4×10mmですが5mmの皿ビスで代用。
- スイッチ類が安っぽい
全体的な出来としたら、十分に満足できる商品でした。
仕様
●スリープ時消費電力:0.5●本体サイズ(H×W×D)(mm):195×305×10●最大消費電力:36W●標準消費電力:23ピッチ約0.153mm電源AC 100-240V 50/60Hz To DC 5V/2A本体質量(kg)本体約0.7/スマートケース約0.2入力信号デジタルコントラスト比100000:1表示色10.7億色 sRGB100% / DCI-P3 100%解像度1920×1080視野角H:170oV:170o走査周波数(垂直)60ケーブルminiHDMI-HDMIケーブル、Type-Cケーブル、Type-C-USB-Aケーブルx2、電源ケーブル応答速度1ms入力端子mini HDMI×1/Type-c×2スピーカー1W×2色(本体)ブラックタッチパネル方式静電容量モニターサイズ13.3型パネル駆動方式OLED輝度(cd/m2)300USBYES(microUSB)内容量1台
OLED(有機EL)ディスプレイとプラズマテレビ
有機EL(OLED)とプラズマディスプレイは、どちらもパネルの画素ひとつひとつが自ら発光する「自発光型」という共通点を持っています。かつて「高画質といえばプラズマ」と言われた時代がありましたが、現在はその精神を有機ELが引き継いでいる形です。
両者の違いと、なぜプラズマが消え、有機ELが主流になったのかを整理しました。
有機EL vs プラズマ:主な違い
| 項目 | 有機EL (OLED) | プラズマ (PDP) |
| 発光原理 | 有機化合物に電圧をかけて発光 | ガス放電で紫外線を出し、蛍光体を発光 |
| 黒の表現 | 完璧な黒(素子を完全にオフにできる) | わずかに光が漏れる(予備放電が必要) |
| 厚み・重さ | 非常に薄く、軽い | 分厚く、かなり重い |
| 消費電力 | 比較的低い(発光効率が良い) | 高い(熱を持ちやすい) |
| 解像度 | 4K/8Kなど高精細化が容易 | 微細化が難しく、4K化で限界に達した |
なぜプラズマから有機ELへ移り変わったのか?
4K化への壁
プラズマは画素(セル)を小さくすると発光効率が著しく落ちるという弱点がありました。大画面のフルハイビジョン(2K)までは覇者でしたが、4Kが主流になる流れの中で、画素を細かくしながら輝度を保つことが技術的に困難になりました。
「軽さ」と「薄さ」の追求
プラズマは構造上、ガラス基板が必要で重厚長大になりがちでした。一方、有機ELはバックライトも放電スペースも不要なため、スマホのような薄さや、壁掛けに適した圧倒的な軽さを実現できました。
消費電力と発熱
プラズマテレビは「冬場は暖房いらず」と揶揄されるほど熱を持ち、電力を消費しました。環境意識の高まりや省エネ性能の競争において、有機ELや液晶(LED)に太刀打ちできなくなったのが実情です。
現在の視点での選び方
もし今、プラズマテレビのような「引き締まった黒」や「動画への強さ」を求めていらっしゃるのであれば、選択肢は有機EL一択となります。
ただし、最近では液晶テレビも進化しており、ミニLED(Mini LED)という技術が登場しています。これはバックライトに超小型LEDを敷き詰め、エリアごとに細かく消灯させることで、有機ELに近い黒を再現しつつ、有機EL以上の明るさを出せるのが特徴です。

現在のディスプレイ市場において、OLEDは「究極の画質」と称される一方で、使用スタイルによっては無視できないデメリットもあります。
主なメリット
圧倒的なコントラスト: ピクセル自らが発光するため、黒を表現する際は完全に消灯します。液晶のような「暗いグレー」ではなく、「本物の黒」が表現可能です。
応答速度の速さ: 液晶に比べて応答速度が極めて速く、動画の残像感がほとんどありません。スクロール時も非常に滑らかです。
省電力性(ダークモード時): 黒い部分は電力を消費しないため、ダークモードを多用する環境ではバッテリーの持ちが良くなります。
薄型化: バックライトユニットが不要なため、デバイス本体をより薄く、あるいは軽量に設計できます。

注意点とデメリット
「焼き付き」のリスク: 最も大きな懸念点です。タスクバーやCADのツールアイコン、メニュー画面など、長時間同じ位置に静止画が表示される場合、その跡が画面に残ってしまう(焼き付き)可能性があります。
輝度と寿命の両立: 最大輝度で使い続けると、有機素材の劣化を早めることになります。屋外で見やすくするために輝度を上げすぎると、寿命に影響しやすいという側面があります。
テキストの鮮明度: 一部のパネル(Pentile配列など)では、文字の輪郭にわずかに色がにじんで見える場合があります。高精細なパネルでは改善されていますが、長時間のテキスト入力や細かな図面作成では気になる場合もあります。
こんな人にオススメ
もし、高負荷な作業や精密な作業を行うためのモニター選びで迷われているのであれば、「動的なコンテンツ(動画や映画)」を重視するか、「静止したUI(図面作成や事務作業)」を重視するかで、OLEDかMini-LED(または高品位液晶)かの判断が分かれます。私のように動画視聴がメインでしたらお勧めできます


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