
Windows11の改善を行う
マイクロソフト、「Windows 11」の品質向上を表明–顧客の不満を受け(yahooニュースより)
マイクロソフトが2026年に入り、Windows 11の「品質向上」を最優先事項として掲げ、大規模な改善に乗り出すことを表明しました。
背景には、2026年1月のアップデートでの不具合多発や、Copilot(AI)などの新機能の強引な統合に対するユーザーの強い不満、そして「信頼の低下」への危機感があるようです。
3つの重点領域:「パフォーマンス・信頼性・クラフト」
Windows & Devices担当プレジデントのパヴァン・ダヴルリ氏が、「ユーザーにとって意味のある改善」として以下の3点を挙げています。
パフォーマンスの徹底改善
ファイルエクスプローラーの起動高速化、コンテキストメニューの遅延解消、大容量ファイル移動の安定化、メモリ使用量の削減などが計画されています。
信頼性の確保
「Swarming(スウォーミング)」と呼ばれる、エンジニアを新機能開発から一時的に引き剥がし、バグ修正や保守に集中投入する内部プロセスを導入しました。
「クラフト(使い心地)」の追求
無駄な通知やノイズを減らし、OS全体の使い勝手を洗練させる方針です。
ユーザーの不満を受けた具体的な変更点
長年要望されていた機能の復活や、不評だった仕様の変更が盛り込まれています。
タスクバーの自由度
タスクバーを画面の上や左右に配置できる機能が、ついに復活する見込みです。
Windows Updateの刷新
ユーザーの作業を妨げないよう、再起動を「月1回」に集約する新しいスケジュール管理が導入されます。また、アップデートの無期限停止オプションも検討されています。
AI機能の「引き算」
強引すぎると批判されていたCopilotの統合が見直され、メモ帳などの標準アプリからの削除や、設定の簡素化が進められます。物議を醸した「Recall」機能も大幅に再設計される予定です。
今後の展望
2026年は「Windows 12」への移行よりも、「Windows 11の立て直し」に注力する年になると見られています。これまで「マイクロソフトが押し付けたい機能」に偏っていた開発姿勢を、「ユーザーが求める安定性」へと大きく舵を切った形です。
具体的には、現在プレビュー版(Insider Program)でテストされているこれらの改善が、数ヶ月以内に順次一般ユーザーへ配信される予定です。


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