古いiPadを手に入れました。
先日、試験勉強用に急遽安いiPadを購入しました。
iPadにするか、Faire HDにするかとっても悩みましたが、
価格帯はやや高くなるがアプリの多さと連携性でiPadにしました。
機種はiPad mini4のWi-Fi + Cellularモデルで発売開始は2015年です。
あまりiPadに興味が無かったので気にしなかったが、
このiPad mini、
軽いので携帯性も良くていい製品だと改めて実感。
サイズは以下の通りで、
片手でも持ち易く大きすぎないサイズ感です。
- 高さ:203.2 mm
- 幅:134.8 mm
- 厚さ:6.1 mm
- 重量:304 g
チップは
- 64ビットアーキテクチャ搭載A8チップ
- M8モーションコプロセッサ
このチップはiPhone6や6Sと同じですが、動作クロックが
1.4GHzから1.5GHzに、メモリーも1㎇から2㎇になっていて
5%程度の向上がみられるようです。
液晶は7.9インチRetinaディスプレイ・
メモリーが2GB・ストレージが125GB
LTE(4G)対応。
スペックは当時としてはそこそこだと思うのですが、
現在での使用感はどうでしょうか
ついつい拘ってしまうカタログスペックとベンチ結果
普段、ガジェット系やレビューしているYouTubeなどでは、
新製品やハイスペックマシンのレビューが多い。
どうしてもそちらに目が行くのは仕方ない事ですが、
庶民派やっぱり安く手に入れたいものです。
「ここに注意」
最初に残念ポイントから言ってしまうと、
この機種はiPad OSのバージョンが15までで16は非対応である。
(セキュリティーパッチなどのサポートは当然あります)
ここで調べていてちょっと気になったのが、
128GBモデルについては2019年まで発売されていた事。
買って3〜4年でOSが打止めとか悲運ですね・・・
で、今回のこのマシンの製造年を調べてみた
製造年: 2019年
製造週: 04週(2019年1月21日〜2019年1月27日)
と、最終バージョンです。
セットアップについては他のアップル製品と変わる事なく、
iPhoneのモヤモヤ画像を呼び込み(?)でデーター移行完了。
これは意外に速い。
iPad 第6世代
こちらはiPadの第6世代です。
もちろんセルラーモデル。
メルカリで15,000円でした。こちらの購入動機は
仕事用に使うためです。
工事写真撮影と図面閲覧、Excel編集が主な用途。
当然、クラウドを多用するのでセルラーモデルです。
こちらはA10 Fusionチップでやや新しい。
ただやっぱりネットを使う上で、iPhoneでのデザリングは若干重い。
これはシビアな感覚ではあるのだけど、やっぱりセルラーのメリットは大きいのだ。
実際使ってみて気が付いたこと
iPad mini4の一番の目的は、
「このサイズでKindleが使えれば参考書が読みやすいかな?」
と言う事でしたので、まずは確認。
Kindleアプリについては試してみましたが 動作◎で、
遅延は感じられませんでした。
更にYouTubeやTVer、Amazonプライムについても同様で
とりあえずストレスなく使えました。
で、
実際全く問題は無いのかと言われると気になる部分はあります。
それはCPUの「余裕」の問題です。
一つに
ホーム画面のスクロール時の一瞬のカクツキがある。
指の追随性は遅延がないが、何故かホーム画面から2枚目の画面への移動時
などに感じられました。
これは要因がCPUだけではなく、
メモリーが少ない+グラフィックエンジンの処理力の影響もあると思います。
あと、
複数の作業時の操作感です。
言葉にするのは難しいのですが、DLしながら他のアプリの操作をしたりしていると
CPUマージンを使い切ってる感覚があります。
(露骨に停滞する訳ではないですが)
この機種もSplit Viewには対応していて分割画面での作業もできますが、
少し重めな感じです(これもニュアンスが難しいですがごくわずかな感じ)
これらはiPad Proを使っている時には感じられない感覚でした。
一方、iPad (第6世代) は全く問題を感じさせない使用感です。
結局は
とは言いつつ、現状ではどちらも十分に使えます。
どちらかと言うとiPad mini4は「生産」よりも「消費」側の使い方なら
他社の安いタブレットを買うより恩恵を多く受けそうな感想です。
特にMacとiPhoneなどは連携がシームレスですので補完し合いながら
サブ機としては最良でしょう。
とりあえず自分的には買って良かったと思えるデバイスでした。
Wikipedia(iPad mini4)
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