テオ・ヤンセン
三重県の津で以前訪れた事のある「テオ・ヤンセン展」
今回は島根県の松江にある島根県美術館で再び見ることが出来ました。
テオ・ヤンセン(オランダ語: Theo Jansen 1948年3月17日 – )はオランダの彫刻家(キネティック・アーティスト)。
風を動力源としてオランダの砂浜を歩く「ストランドビースト」。オランダ語で砂浜を意味する「ストランド」と「ビースト(生命体)」を合わせて名付けられた造形作品です。オランダの造形作家、テオ・ヤンセン(1948~ )によって、故国の海面上昇問題を解決できないかという発想をもとに生み出されました。ストランドビーストは、プラスチックのチューブを骨格の主な構成材料とし、歩行するだけでなく方向転換などの機能を備え、様々な環境に適応するべく進化を続けています。物理工学を基盤としたビーストの動きは滑らかで、まるで生きもののようです。

島根県美術館にて

2023年7月7日
今日は初日と言う事で報道関係の人が多く、平日に関わらず賑わっていました。
テオ・ヤンセンはオランダ人のアーティスト。プラスティックチューブを用い、自然の力(風力)で
動く人工の多関節生物と言える造形作品「ストランドピースト」を生み出しました。
その複雑な構造は物理学と芸術の融合とも言える作品たちです。






ちょっと目を引いたのはテオ・ヤンセンが使っていたというアタリコンピューター。
昔、とっても欲しかったコンピューターでした。

美術館の屋上からは松江の街と宍道湖。
憩いの場として立派な美術館です。
今回このイベント以外に常設展示の「北斎コレクション」も
とても良かったです。
海外からのビジネス客も訪れて真剣に見入っていました。
文化的な街「松江」素晴らしい






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