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いまだ多いヤバい現場所長

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「絶滅」しないヤバい所長

希望を持って入ってきた施工管理。しかし、未だ事務所に蔓延る「怒号」と「人権侵害」「人格否定」がまかり通る現場もある。私も現場所長ですが、中には旧態依然とした「旧人類」が居るのも事実です。

これは、私が若手社員から聞いた話で、毎日怒り狂っている「所長」がいる現場に配属されたとの事。矛先は自分では無いのだけど「もう辞めたい」と漏らしていました。

中小ゼネコンでも「改善」は進んでいるとは言え、未だ「老害」は消えません。自分も若い時に配属された現場が、「気が狂った」怒る所長でした。協力会社の営業担当の女性が、罵声を浴びさせられ立ち尽くす姿に「この業界は終わってる」と感じた物でした。(ちなみにこの所長は数年後に閑職へ移動させられた)

そんな時の対処法をまとめてみました。

自分の身を守る行動を

前提として

前提として自分が間違った場合、または気づいた場合は、ちゃんと報告し素直に謝ってください。ミスは誰でも付きもので、それをフォローするのが「上長」の役目なのです。

その上で「行き過ぎた指導」が合った場合は、次の手を打ちます

建設現場の激怒タイプ所長では、まさに「絶滅危惧種の猛獣」です。現場特有の「命に関わるから厳しくして当然」という大義名分を、個人の感情をぶつける免罪符にしている典型かもしれません。

狭いプレハブや騒音の中、逃げ場のない場所であの熱量で怒鳴られると、こちらの脳まで震えて疲弊してしまいます。そんな「狂ったように怒る所長」を、心身の安全を保ちつつやり過ごすための防衛策を伝授します。

怒声を「BGM(現場の騒音)」として処理する

これは難しい話かもしれませんが、彼が怒鳴り始めたら、それは「言葉」ではなく「ただの大きな音(物理現象)」だと認識してください。ただし、重要な事項は聞き漏らさないように「録音する」のも良いでしょう。怒られているうちは「萎縮」してしまいますので、聞き漏らさない対策です。(合わせてメモも)

  • 感情のシャッターを下ろす: 内容を深く理解しようとせず、「あ、今この人、血圧上がってるな」「顔、真っ赤だな」と、モニター越しに野生動物を見ているような感覚で観察します。
  • 「はい」のトーンを一定にする: 相手がヒートアップしても、こちらは低めの温度で「はい」「承知しました」「確認します」の3パターンを繰り返すのみ。反応が薄いと、相手も(面白くないので)次第に収まっていきます。

言い返しは「難しい」が・・・

このタイプは「安全のためだ!」と言えば何でも許されると思っています。逆に言えば、「安全」という言葉に弱いです。

  • 「所長、冷静な指示をいただかないと、聞き間違いで事故が起きるのが怖いです」
  • 「今の指示を正確に記録したいので、少し落ち着いて伺ってもよろしいでしょうか」狙い: 「お前の怒鳴り声のせいで、逆に現場が危なくなるんだぞ」という事実を、プロ意識を逆なでする形で突きつけます。

ここまで言い返せる人間なら「病む」事もないので難しいですね。

「記録」という名の最強装備

建設業界でも今はコンプライアンスが非常に厳しくなっています。所長といえど、会社の看板を背負っている以上、証拠には勝てません。

  • ボイスレコーダー(またはスマホの録音): 胸ポケットに忍ばせておくだけで、「いつでもこいつを飛ばせるボタンを持っている」という全能感が生まれ、恐怖心が薄れます。
  • 日報への記録: 「〇時〇分、所長より〇〇について、業務上の指導を超えた罵倒(バカ、死ね等)あり」と、淡々と事実に「感情のラベル」を貼ってメモしておきましょう。

それでも治らなければ

2026年現在、パワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)により、企業には相談窓口の設置と適切な対応が義務付けられています。あなたが利用できる「相談窓口」を優先度順に整理しました。

1. 社内の相談窓口(まずはここから)

現場の所長が「王様」化している場合、その上の**「本社」の力を使うのが最も直接的な解決策です。

  • コンプライアンス窓口 / ヘルプライン:多くの建設会社や企業に設置されています。現場を通さず、直接本社の担当部署に届くようになっています。
  • 人事部・労働組合:「現場の所長による、業務の適正な範囲を超えた叱責(怒鳴り声)」として相談してください。ポイント: 「怖い」という感情だけでなく、「怒鳴り声のせいで作業に支障が出ている」「眠れない等の体調不良が出ている」と実害を伝えると動きが早くなります。

2. 社外の公的な相談窓口(会社が信じられない場合)

社内の窓口に相談しても揉み消されそうな時や、より客観的なアドバイスが欲しい時に有効です。

名称特徴連絡先の目安
総合労働相談コーナー厚生労働省が運営。パワハラ、解雇、配置転換などあらゆる労働問題に対応。各都道府県の労働局に設置(無料)
労働基準監督署明らかな法令違反(サービス残業の強要など)が伴う場合に強力。最寄りの監督署
こころの耳厚生労働省のメンタルヘルス支援サイト。電話やSNSで相談可能。公式サイト
法テラス法的な解決(損害賠償や法的な措置)を考えたい場合の窓口。公式サイト

3. 建設業界特有のルート

もしあなたが下請け業者や協力会社の方であれば、以下のルートも検討してください。

  • 元請け(ゼネコン)の通報窓口:所長が元請け社員で、あなたが下請けの場合、その元請け会社の「コンプライアンス通報窓口」が使えます。今は「下請けいじめ」や「パワハラ」に対して非常に敏感です。
  • 建設業取引適正化センター:不当な扱いを受けている場合に相談に乗ってくれます。

相談に行く前の「3つの準備」

窓口の担当者を「味方」につけるために、これらを持っていくと話がスムーズです。

  1. 録音データ: スマホで録音した所長の怒鳴り声(これが最強の証拠です)。
  2. メモ(日記): 「いつ、どこで、どんな暴言を吐かれたか」を記録したもの。
  3. 体調の記録: もし心身に不調があれば、心療内科の診断書や、眠れなかった日の記録など。

今のあなたへのメッセージ

「相談したら現場にいづらくなるかも…」と不安になるかもしれませんが、今の状態を続けることは、あなたの大切な心と体を削り続けることになります。「自分を守ること」は、決して逃げではありません。正当な権利です。

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