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名鉄名古屋本線の名鉄岐阜駅~岐南駅間を高架化

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「名鉄名古屋本線加納駅・茶所駅付近連続立体交差事業」

加納駅と茶所駅は廃止され統合駅を新設へ!!

名鉄岐阜駅周辺の鉄道高架化(連続立体交差事業)は、現在まさに「100年に一度」級の再開発が本格的に動き出している真っ最中です。

長年の懸案だった「開かずの踏切」解消と、駅周辺の再整備をセットにした大規模なプロジェクト。2026年現在の最新状況を分かりやすく整理しました。

1. 事業の全体像とスケジュール

このプロジェクトは、名鉄名古屋本線の**岐南駅付近から名鉄岐阜駅まで(約2.8km)**を高架化するものです。

  • 事業期間: 2022年度 〜 2036年度(予定)
  • 解消される踏切: 13か所(JR高架下をくぐる「加納・栄町踏切」などの渋滞ポイントが消滅します)
  • 総事業費: 約419億円

2. 名鉄岐阜駅の「大改造」

駅本体とその周辺では、高架化に伴う大規模な解体・再構築が進んでいます。

  • 岐阜イクト(ECT)の解体: 2025年春から解体工事が本格化しました。ここは将来、新しい駅ビルや高架施設に生まれ変わる予定です。
  • バスターミナルの移転: 2024年9月に旧バスターミナルが廃止され、現在は路上乗降場やJR岐阜駅側への集約が進んでいます。
  • 急カーブの解消: 名鉄岐阜駅手前の「急カーブ(通称:田神カーブ付近)」が緩和され、電車の走行もスムーズになる計画です。
岐阜県ホームページより

3. 駅の統合(加納駅と茶所駅)

高架化に伴い、現在の加納駅と茶所駅は廃止され、その中間に「統合駅(仮称)」が新設されます。

  • これにより、駅間隔の適正化と利便性の向上が図られます。
  • 統合駅周辺では、新しい駅前広場や道路の整備もセットで行われています。

単線区間の解消

岐阜駅那加線道路改良事業(岐阜市)

名鉄高架化と並行して道路の改良工事も行われています。道路拡幅により名鉄単線区間の複線化も可能になります。

名古屋本線ホームの先にあるJR東海道本線・JR高山本線と立体交差している箇所(名鉄加納陸橋[)は珍しい単線になっている。名鉄岐阜駅の「単線区間」は、名鉄名古屋本線における最大のボトルネックと言われてきた場所で、鉄道ファンや地元の方の間では非常に有名なポイントです。

高架化事業によってこの単線がどう変わるのか、現状の課題と併せて整理しました。

1. なぜ単線なのか?(現状の課題)

名鉄岐阜駅のホームに入る直前、JR東海道本線の高架下をくぐる付近が約400メートルにわたって単線になっています。

  • JR高架の壁: JRの下を通る際の「加納・栄町踏切」付近のスペースが狭く、複線化する余裕が物理的にありませんでした。
  • ダイヤの制約: 1時間に多くの本数が走る名古屋本線において、ここが「1本ずつしか通れない門」のようになっているため、列車の待ち合わせが発生し、ダイヤの乱れにも弱い原因となっています。
  • 急カーブ: 通称「田神カーブ」と呼ばれる急曲線も重なり、電車はかなり速度を落として進入する必要があります。

2. 高架化で「複線化」が実現

現在進められている連続立体交差事業のもう一つのメリットの一つが、この単線区間の解消(複線化)です。

  • 高架でJRをまたぐ?: いいえ、計画では現在の位置(地上)でルートを調整して複線分のスペースを確保し、駅まで2本のレールを通します。
  • 輸送力の向上: 複線化されることで、列車の同時進入・出発が可能になり、ダイヤの過密化や遅延の回復力が大幅に向上します。
岐阜市ホームページより

3. 位置関係のイメージ

現在の単線区間は、以下の区間に位置しています。

  • 名鉄岐阜駅(各務原線ホームではなく、名古屋本線ホーム) 〜 加納駅の間 ※この区間にある「加納駅」と「茶所駅」が統合されて高架化されることで、線路の配線自体が根本から作り直されます。

単線から複線へ

高架化が完成する2036年度には、あの「ゆっくりと単線に吸い込まれていく名鉄電車」の光景は見られなくなります。非常に風情のある景色ではありますが、都市交通としては「悲願の複線化」といえます。

豆知識: 実は各務原線(田神経由)も名鉄岐阜駅付近では単線のような扱いですが、あちらはもともと路面電車との兼ね合いなどの歴史的背景があります。今回の高架化で注目されているのは、主にメインラインである「名古屋本線」の単線解消です。

一言メモ:

現在は用地買収や古い建物の解体がメインのフェーズで、実際に「高架が出来上がってきた!」と実感できるのはもう少し先になります。しかし、イクトの解体によって駅前の景色は劇的に変わり始めています。

まとめ:何が変わるのか?

項目現状完成後(2036年度予定)
踏切13か所の踏切で渋滞が発生すべて解消
駅舎地上・土手構造近代的な高架駅
周辺環境分断された市街地南北の通行が自由になり、一体化

引用元:岐阜県/岐阜市 名古屋鉄道名古屋本線加納駅・茶所駅付近連続立体交差事業


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