新幹線指定席と妊婦への配慮
「指定席でも譲るべき?」新幹線車内での子連れ・妊婦への配慮を巡りSNSで賛否、JR東海の見解は?(まいどなニュース)#Yahooニュース


「指定席でも譲るべき?」新幹線車内での子連れ・妊婦への配慮を巡りSNSで賛否、JR東海の見解は?
新幹線の指定席は「対価を払って確保した権利」なので、道徳的に「譲らなければならない」という強制力はありません。それはJR東海が発表している通りです。
通勤電車のような「早い者勝ちの共有スペース」とは性質が異なり、指定席料金を払っている以上、あなたが座る権利は正当に守られるべきものです。
とはいえ、目の前で体調の悪そうな妊婦さんが立っていると、居心地が悪くなってしまいますよね。そんな時のための「スマートな立ち回り」をまとめました。
自分の経験談
私は昔、帰省の時の新幹線車内で「名古屋」から「東京行き」上り電車に乗り込みましたが、車内は通路も含め満員状態。しかし、私の予約席にはお年寄りがすでに座っており、困った経験があります。結局は、声を掛けて代わっていただきましたが、近くのサラリーマンさんが譲ってあげたため、非常にバツの悪い帰省となりました。当時は今のような「ネット予約」も無く、1ヶ月前の朝10時に新宿駅に並んで購入したものでした。
1. 「自分が譲る」以外の解決策を提案する(これが一番おすすめ)
譲って欲しいと頼まれても、基本席を立つ必要はありません。新幹線には「多目的室」という個室があります。
- 車掌さんに相談してもらう: 妊婦さんに「あちらに車掌さんがいるので、多目的室を使えないか相談してみるといいですよ」と伝えるのが、お互いにとって最も負担が少ない方法です。
- 多目的室とは: 普段は施錠されていますが、身体の不自由な方や歩行困難な方、体調の悪い妊婦さんなどが優先的に利用できる個室です。
2. 自分が譲る場合の「心の持ちよう」
もし「どうしても譲ってあげたい」と思うのであれば、以下の点に注意してください。
- デッキ(通路)に立つ覚悟: 指定席を譲るということは、自分は目的地までデッキに立つか、自由席へ移動して空席を探すことになります。長距離移動の場合は自分の体力とも相談してください。
- さりげなく譲る: 「自分、次で降りるので(本当は遠くても)」や「少し体を動かしたいので」と理由を添えると、相手も過度に恐縮せずに済みます。
3. もし自分が妊婦さんの立場なら
もしあなたが妊婦さんで、「指定席だけど譲ってもらえないかな」と考えている立場であれば、周囲の乗客に声をかける前に、まずは乗務員(車掌)さんに相談しましょう。
それ以前に、混雑状況の確認や空きの多い時間帯を、駅窓口やネットで確認するのが、最低限の社会人のマナーと考えます。
ポイント: JRの公式見解でも「指定席券をお持ちの方が優先」ですが、体調不良などの緊急時には車掌が空席や多目的室を案内するなど、可能な限りの調整をしてくれることになっています。
まとめ
指定席は「善意で譲る」のは素敵ですが、「譲るのが当たり前」ではありません。無理をして自分が倒れては本末転倒ですので、まずは「車掌さんというプロに頼る」ことを選択肢に入れてみてください。


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