ノイズキャンセルの能力は? X B-900Nを使い込む
SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンWH-XB900N
ノイキャンのヘッドホン
ノイズキャンセリング搭載のヘッドホンを中古ですが入手。
これはメーカー製備品なので状態はすごくいいです。
上位機種1000XM4とかは高すぎて手が出ないですし、
お外ではAirPodsProを使ってますので、
自宅ではこっちがいいのかなと思い使ってみました。
今回が初ヘッドフォンですのでどんなものか試す意味もあります。
実際使ってみた感想です。
形状について
コンパクトで軽快でいいスタイルです。
重さは254gと軽量ですので屋外でへの持ち出しも
思ったほど苦にはならない感じ。
イヤーパッドがやや小さく感じ、人によっては
耳全体を覆えてない感じがするかも。
実際の音質
その前に前提として、SONYのアプリが勝手に勧めてくる
プレーヤーは使っていません。
本当のことを言うと制御アプリを入れなければ
ちゃんと使えない時点で気分的には−50点です。
だからソニーは嫌いです。
肝心の音ですが、低音の強調が気になる感じ。
フラット傾向ではないのでEQでの調整をしたい。
これはSonyのイヤホンでも感じたのですが、
AirPodsProの方がフラットに感じられ
聴き疲れはないですが、このヘッドフォンも
同じ傾向ですね。
iPhoneのアプリでは音質調整ができるので
活用したい。
このモデルではハイレゾには対応してないので
Androidなどの利用者には不満があるかも。
Appleはそもそも対応したプレーヤーがないので良いですけど。
ノイズキャンセル性能
このヘッドホン自体、密閉感が強くはないので、
強烈なノイキャンではなく外周音も少し聞こえる感じです。
それの評価は個々の好みですね。
操作性について
iPhoneでの使用では
外面をタッチで操作できるのは◎
タップで再生・停止、スライドで送りと戻りが出来
とってもスムーズ。
音量も上下へスライドするだけ
評価
全体的には決して悪い音質ではないのですが、
EDMのようなドンドンサウンドを
いつも聴きたい訳じゃないので、この重低音仕様は要らないかな。
なのでシーンに合わせてアイテムの使い分けが必要かも。
とはいえ音質もまずまずで使い勝手は悪くないので
自宅での常用使いにはもってこいのオーディオ機器です。
反面、屋外の騒ついた場面ではイヤホンが良いでしょう
実際街で試してみた
実際のところノイズキャンセル性能はどうかと
少し近くの雑踏で確認してみました。
場所は近くのスタバ、
いつもはAirPodsProで使っている環境で確認。
音楽アプリはスポティファイ、
再生した音楽の聴き比べです。
前置きとしてカナル型イヤホンの方がいいのは
承知の上での聴き比べですので、ご容赦ください。
実際のノイズキャンセル
ノイズキャンセルといえども結構外周音は聞こえます。
特に物がぶつかる音や角のある音は通りやすい
当然ですが、問題なのは人の声。
小一時間聞き比べてみましたが、
この辺はAirPodsProの方が良い。
(カナル型イヤホンなので当たり前です)
キューンと耳が締め付けられるような効きの
イヤホンに比べ、ナチュラルな効きのヘッドホンの
違いがあります。
遮音性能はやっぱり密閉度によって違い、
イヤホンに分があります。
再生音比較
今度は音楽の再生についてですが、
中温から高温の抜けはAirPodsProの方がいい
ソニーのは中温が少し籠った感じに聞こえる。
これはドライバーが重低音志向故に指向性の違いか?
ただヘッドホンの不利な点としてはイヤーパッドが
耳にしっかりフィットしてないと遮音できないので
仕方ないのですが、よく善戦している。
低温も強調され気味で自然さはAirPodsProの方が上だが、
装着感も負担にならない900Nも良い。
自宅で落ち着いて使う分にはヘッドホンが楽でいいね。
慣れの問題もあるのかな。
置き場所の確保
ヘッドホンの置き場に困ってスタンドを買ってきました。
なんだかデスクトップが物で溢れてきてるので
少し整理したいところですが、
少し安っぽいスタンドですが、取り敢えず置き場所確保です。
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