iPadはお洒落な小道具だけじゃない
iPadは携帯性も良く、軽量で美しい外観が魅了される部分ではあると思うのですが、実際は色々な仕事でも使用されるデバイスです。材質がアルミという事もあって、実際に屋外で使用するに当たっては落下や擦り傷など傷みやすいのも確か。今回は耐衝撃用ケースを使ってみました。
色々なケースを試す
この手のケースの中には「耐衝撃用」と「防水タイプ」がありますが、当たり前ながら完全防水タイプのケースはすべてを覆うため、レンズやボタン類もカバーされ、撮影のクオリティーや操作性の面でもイマイチで、よほど特殊な使用用途の場合を除いて「耐衝撃用」で十分だと思います。
今回購入したのはJEDirect iPad 10 ケース(10.9インチ、2022モデル、第10世代用という製品。価格も2,299円と安い、ちなみに防水タイプだと4,000円強という価格帯になる。また、これに併せて安価なスタイラスペンを購入。
Apple製ですと万を超えますが、この商品はMixooというメーカーのスタイラスペンで、これも2,200円。
耐衝撃・耐外圧・保護ケースとは
まず、ケースについてですが、結構しっかりした造り。
重さは389gで裸の状態と比べると重くなりますが、結局スマートフォリオが340gなので比べるとわずかな差しかありません。表面のフィルムは光沢フィルムです。私はいままで非光沢のフィルムを貼っていて、今回はそのまま装着してフィルム2枚の状態になりましたが、外見は一見して光沢画面になってしまいました。タッチの感度はそれほど変わりがなく、このままでもいいかなと思っています。所々、露出部分(カメラレンズや指紋認証のボタン)がありますので、このまま水気(水洗いなど)の場所には適しませんが、少し位の水滴なら耐えそうですし、落下強度は明らかに向上しています。
購入したスタイラスペンの使用感
そして、スタイラスペンですが、使い勝手として純正品との一番の違いは本体からのワイヤレス充電(マグネット吸着による)ではなくケーブル充電な事。短いUSB-Cケーブルがあれば出先でも電源要らずで本体から充電は可能です。充電時間は15分で満充電、残量は本体に表示されますので分かりやすい。傾き検知は付いて、傾きによって太さは加減できますが、筆圧は無いので注意です。私はgoodnoteで使用していますので相性は良いのですが、イラストレーターなどのプロよりも学生さんや現場でのメモなどには向いているようです。今のところの話ですが、通常の使用なら十分なもので満足度は高いでしょう。
ちょっと残念なのは、消しゴム切替機能がない事。一回一回、消しゴムアイコンをクリックしなければいけない。
旧型でも大丈夫
旧型にもまだこういったケースは販売されていて、まだまだ活用できます。下の写真は第7世代iPadとケースの組み合わせ。このケースはSEYMAC stockというメーカーのものです。使用的には何ら変わりませんが、隅のクッションゴムが効果ありです。
防水式のケース
旧型の場合しか分かりませんが、指紋認証ボタンについては、第7世代だと写真の様に膜が被る感じになります。よって、指紋認証は精度が落ちますしカメラのレンズも曇りやすいので使い勝手は悪いですが、顔認証ならいけるかも?って所です。
iPad Proの場合
余りハードな使い方はオススメしません。iPadProの折角の高性能なパフォーマンスを活かすには、普通に使うのが一番。私のオススメはこちら。
言わずと知れたキーボードフォリオです。かなり重くなり、レッツノートの方が軽くなってしまいますが…
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