必要最低限の全部盛り「レッツノート」

久々にレッツノート日記です。
現在の私のメイン機はレッツノート「SV8」。何が気に入ってるかと言うと最近の薄型よりも強度は明らかに高い感じがします。なぜそう思うかは後で記述しますが、「この適度な厚み」は結構撓り強度に影響があると思う。元々、ボンネット構造故に外圧に強く、通勤ラッシュ時のてんこ盛り鞄に入れていても全く問題がありません。FVで感じた不安というのはディスプレイの歪み。メーカー的にはしっかりと耐衝撃・耐圧テストをクリアし、万全な製品だと信じますが、実際の屋外での持ち出しには若干気を使います。それに対しSVはガンガン持ち歩ける強みを感じます。
1. 主なスペックと特徴
パナソニックのLet’s note(レッツノート)SV8は、2019年に発売された12.1インチの高性能モバイルノートPCです。
現在(2025年)、中古市場で「最もコスパが良く、実用的なレッツノート」として非常に人気のあるモデルです。その理由と主な特徴をまとめました。
SV8は、前モデルのSZシリーズからデザインを引き継ぎつつ、中身が大幅に進化しています。
| 項目 | 内容 |
| CPU | 第8世代 Intel Core i5-8265U / i5-8365U / i7-8565U など(4コア/8スレッド) |
| メモリ | 8GB / 16GB(※基板直付けのため後から増設不可) |
| ディスプレイ | 12.1型 WUXGA (1920×1200) 非光沢(16:10で縦が広く作業しやすい) |
| 重量 | 約919g 〜 1.1kg(バッテリーや光学ドライブの有無で変動) |
| インターフェース | Thunderbolt 3 (USB-C), USB 3.0×3, HDMI, VGA, 有線LAN, SDスロット |
| OS | Windows 11 に公式対応(第8世代以降のCPUのため) |
2. なぜ今「SV8」が狙い目なのか?
- Windows 11への正式対応第8世代CPUを搭載しているため、Windows 11を公式にサポートしています。前モデル(SZ6以前)は非対応なものが多いため、長く使うならSV8以降が必須条件となります。
- 性能が飛躍的に向上第7世代(SZ6)までの2コアCPUから4コアCPUになったことで、処理能力が1.5倍〜2倍近く向上しました。Web会議をしながら資料作成、といったマルチタスクも快適です。
- Thunderbolt 3 / USB PD対応SVシリーズから搭載されたUSB-Cポートは、データの高速転送だけでなく、**USB PD(急速充電)**に対応しています。専用のACアダプタを持ち歩かなくても、スマホ用の高出力充電器で充電が可能です。
薄い方がカッコいい?無骨な恰好良さがイイ
こうやって並べて比較すると僅かな厚みの差に感じられますが、結構印象は変わる。一番大きいのはDVDマルチドライブが非搭載(搭載不可)になったこと。仕事の納品では未だに光学メディアの使用機会がある。あと私が好きなアーティストが、ネット配信をしておらず、ブックオフでCDを購入し聞く機会も多い(山下達郎さんとか)。かと言え外付けは面倒くさいので、持っていないんです。
intel第8~10世代のモデルはお手頃感がある
このご時世、身の回りでは「値上げラッシュ」が続いているのと、不就労外国人や未就労の若者や老人に「ばら撒き政策」が行われていて、私のような現役世代にとって未来への明るい展望が無く「老後の備え」の為、節約生活を余儀なくされています。そんな人たちへ、手頃な価格になってきた中古のレッツノートはお勧めしたい。キラキラピカピカした世界ではない「実直さ」を感じるパソコンです。凝った動画編集でもしない限り十分こなせるポテンシャルです。


3. 購入・検討時の注意点
- メモリ容量の選択SV8のメモリは後から増設ができません。 ネット閲覧や事務作業なら8GBで十分ですが、多くのタブを開いたり、動画編集を少しでも考えるなら「16GBモデル」を強くおすすめします(ただし中古市場では希少で少し高価です)。
- バッテリーの状態レッツノートはバッテリーが簡単に交換できるのが強みです。中古で購入する際は、バッテリーの劣化具合を確認し、必要であれば新品(Sサイズ/Lサイズ)を別途購入することも検討しましょう。
- 液晶の劣化(黄ばみ)中古個体によっては、液晶画面が少し黄色っぽくなっているものがあります。気になる方は、状態の良い個体や液晶交換済みのものを選ぶのが安心です。


4. 現在の中古相場(2025年12月時点)
- 標準的な状態(i5 / 8GB / SSD 256GB): 1.5万円 〜 2.5万円前後
- 美品・16GBモデル: 3万円 〜 4.5万円前後
ビジネス用途や学生さんの初めてのPCとして、今でも十分「現役」で戦える名機です。



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