
ネットでは伝わらない魅力
この機種はモバイルノートPCと言われるタイプに分類されてます。普通のノートPCとの大きな違いはサイズと重さになります。未だ紙ベースの書類を持ち運ぶ事も多い仕事においては、パソコン1台で1~2kgあったのでは鞄絵の負担も大きく、当然、肩への負担も大きい。暑い夏の外回りでは極力軽くしたいものです。よく「レッツノート買うくらいなら普通の軽くて薄いノートPCで良くない?」という意見も聞きます。一般的な使用ではその意見ももっともなものですが、実際、仕事で使い続けていると「レッツノートじゃなきゃ」という風に変わってきます。もう幾度も語りつくされた話ではありますが、なぜ魅力的なのか?そんな要因を掘り下げて解説します。
宣伝での謳い文句、机上の話ではない。
まず、言いたいのがメーカーの謳い文句が本当に実務をこなした実績であること。実は私は建築監理の仕事をしてますが、大手ゼネコンでは現場管理用としてレッツノートを採用している会社も多い。また、空調機器メーカーも現場での計装データの操作には、タフブックがよく使われているのを見ます。私の場合、幾つもの職場を管理してるので、行き来するのには軽量コンパクトは大きなアドバンテージです。「12.4インチでは画面が小さいではないか」という人もいるかもしれませんが、だいたいプロジェクター、外部モニターが無い会社は今時少ない。また、縦横比4:3は一般の方が考える以上に図面データーやPDF、Excelなど編集しやすくプレゼンしやすい事に驚かれるでしょう。カフェで作業をしているのとは一線を画すPCなのです。
周辺機器を持たなくて良い
WLAN・Wi-Fi・有線LAN、DVI映像出力・RGB出力等、多種多様の機器との接続。そんな場面に遭遇する機会も多いのが仕事。ハブだの変換ケーブルなど持ち運ばなくても即座に対応する有難さは有益です。いくら軽くてもいろんな環境に対応してこそのモバイルPCなのです。充電器についてもPD充電は持ち物の軽量化に大きく貢献します。オンライン会議で背景が勝手にボケる機能が地味に有難い。
バッテリーも軽い
軽さへの徹底は本体バッテリーでも見られます。バッテリーパック(標準) CF-VZSU1YJSで・定格容量:4300mAh/11.55V(3セル)・質量:約270g
軽量化バッテリーで・定格容量:2543mAh/11.55V(3セル)・質量:約190gとなっており、予備バッテリーとして2個持ち歩いても苦になりません。

しかもこの軽量バッテリーは価格も8,800円とリーズナブル。
堅牢性と音
あくまでパソコンは道具なので、どうしてもハードワークな使い方となる。が、そんな人のビジネスを支えるアイテムがレッツノート。マグネシウムボディは本当に壊れないので凄い!
私が意外に気にするのは、キーボードの音。レッツノートのタッチは気持ち良いし、打鍵音も静かで周りに迷惑も掛からないのが良い。自分も音過敏症気味なので、紳士な音のお陰で玩具ぽさが無くて大人のPCという感じ。社内のデスクトップでも社外品のメカニカルキーボードを使っている人の打鍵音はとてつもなく大きい。気にし始めると気持ちが落ち着かない。
社畜マシンと揶揄するが、外で働く人にはとてもいい相棒。
良くYouTubeなどでも否定的な意見も散見されるが、そもそも基準がベンチマークやゲーム、パソコン好きの玩具だったりとちゃんとしたレビューが少ない。お金を稼ぐビジネスツールとしては安い位と思う。社畜結構!仕事好きでパソコンと共に汗をかいている人には最もお勧めできるモバイルPCです。

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