魅力の寝台特急列車・東京発・出雲市行き サンライズ出雲の魅力

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魅力の寝台特急列車・東京発・出雲市行き サンライズ出雲の魅力

夫婦で楽しむこんな旅は如何?

この歳になると休みも取りにくく、

心から楽しめる「自分の旅」と言うものが

出来なくなってます。

今回は日頃のストレスで弱った心への

栄養剤としてリフレッシュ目的の旅です。

夫婦旅行ではありますが、私が企画の

私の趣味の旅行として行っていますので、

奥様には不評だったかもしれません。

東京出発のサンライズ

東京から出雲市や高松へ運行している唯一の

定期寝台列車、「サンライズ出雲」「サンライズ高松」。

今回は思いっきり楽しんで来ました。

車両は385系電車で運行され

停車駅は

東京駅横浜駅熱海駅沼津駅富士駅静岡駅 – (浜松駅) –

大阪駅〕 – 〔三ノ宮駅〕 – 姫路駅岡山駅倉敷駅備中高梁駅

新見駅米子駅安来駅松江駅宍道駅出雲市駅

※浜松は下り列車のみ停車

※大阪・三ノ宮は上り列車のみ停車。

始発の東京から出雲市駅まで約12時間の旅です。

初対面

高まる興奮を抑えつつ、

東京駅9番ホームへ上がってみると

20分前なのですが既に列車は入線しており、

ここで初対面。

早速、自分の部屋に入ってみます。

ツインは1階なのでメッチャ視線が低い。

発車時間には結構ゆとりがあり、

写真撮影などはゆっくり撮ることができます。

チケットの入手については以下の記事にて

yama-to-seikathu.info

この列車、

2列車編成ですので間違え易いので注意。

前よりは「サンライズ高松」、

後ろよりは「サンライズ出雲」になります。

東京岡山間は14両の長大列車です。

2人で過ごす部屋は

今回、乗車したのはサンライズツイン

と呼ばれるベッドが横並びで広い2人個室。

一編成に4部屋のみですが、

このほかに2段ベッドのシングルツインもあります。

室内はベッドが横に2台並んでいるので、

スペース的には充分。

まるでホテルの様です。

枕元には照明のコントロールパネル。

部屋の鍵はパスワード設定式。

1階なので外の視界はホームの高さほど。

車内設備

その他の社内施設ですが、

シャワー室やラウンジなどもあります。

ここで仲間などと語らうこともできます。

寝台車には個室からカプセルホテルのような

小さな部屋までいろいろ種類はあります。

ちなみにシングル室には

A寝台のシングルとB寝台のシングル、シングルツインがあります。

ツインルームはB寝台サンライズツインになります。

その他、一般車はノビノビ座席になります。

B寝台シングルの部屋内の様子
ノビノビ座席・廊下側から望む

岡山駅での切離し

高松行と出雲行きが岡山駅で切離しされます。

ここはいつも一大イベントとしてカメラ持った人で

賑わいます。

鉄道に興味が薄い人でも注目してしまいます。

サンライズから見る宍道湖

宍道湖は幾度となく着た場所ですが、

天気が良いと素晴らしい解放感です。

米子から松江・出雲辺りは開けた場所で便利もいい。

妻の実家が京都から鳥取へ移住したのもあって、

結構な頻度で訪れてますが、普段は飛行機での移動です(県営名古屋空港と出雲空港間)。

1回だけ夜行バスで名古屋へ帰ったこともあるがツマラナイ。

その点、鉄道だと旅情感があって良いね。

出雲市駅

出雲市駅に朝9時58分に到着。ここへJRで来たのは初めて。

いつもは出雲空港まで妻の両親がお出迎えしていて、その足で出雲大社へ行くのです。

駅舎はJR西日本らしい歴史を感じさせながらも新しさもある良いデザインです。

今回の目標はサンライズ乗り通しですので、

出雲大社へは寄りません。

一畑電車沿線の景観

そのまま一畑電車で松江しんじこ温泉駅に向かいます。

一畑電車は宍道湖の周りをぐるりと進むルートの路線で、

松江しんじこ温泉駅〜一畑口、

出雲市駅〜一畑口の一畑薬師へ向かう2路線と、

川跡から出雲大社へ向かう路線からなる交通線です。

途中にはロケーションの良い宍道湖の風景が一望できます。

一畑電車 7000系

一畑電車 2000系

一畑電車案内

https://www.ichibata.co.jp/railway/docs/map.pdf

松江にて

松江から鳥取まで鉄道移動。

出雲~松江から米子は「特急銀座」

眺めるだけでとっても楽しい場所です。

電車と気動車が同時並行しております。

時刻表を見ると特急列車がかなりの割合で

運行されています。

特に出雲市〜松江〜米子間は特急銀座。

西出雲から伯耆大山までは複線電化・交通系ICカード利用可

など結構利便性は高いエリアです。

松江ホームで鉄道ウォッチ。

お目当ては24年までに引退予定の

旧国鉄時代の特急用電車381系「やくも」。

中々、電車で鳥取へ来る機会も少ないので、

目に焼き付けていたい。

実は短区間乗車も考えましたが、嫁同伴ですので

今回は辞退。今度の帰省時にでも考えよう。

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キハ126系

めちゃくちゃ懐かしいキハ47。

今でも現役なのがうれしい。

しかも国鉄首都圏色。

スーパーまつかぜ4号で鳥取へ

キハ187系気動車「スーパーまつかぜ」で

米子経由で鳥取まで行きます。

一瞬、通勤型電車が来たかと思ったら

れっきとした特急でした。

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鳥取砂丘にて

鳥取市と言えば鳥取砂丘。

寄り道して散策です。

鳥取駅からバスで向かいます。

この日はあと数時間で降雨予報という

あいにくの天気でしたが、

この曇天が写真では良い感じに写ります。

光が均一に当たるので、色が飛んだり潰れたり

しないので人物の綺麗に取れますよ。

人も少ないので最高でした。

まるで植田正治の世界に迷い込んだみたいな

素敵なひと時でした。

スーパーはくとで京都へ

智頭急行とJR西日本の路線を通る

「スーパーはくと」

最高速度130㎞/hの快足・智頭急行HOT7000系気動で鳥取〜京都を結びます。

鳥取の特急ルートとしては、伯備線経由で岡山へ抜けるか、

姫路へ抜けるこのルートが一般的でしょう。

最初の計画では一人旅プランでしたので、

鳥取から浜坂へ普通電車で移動し

浜坂から城崎温泉や豊岡経由「かにカニはまかぜ」という特急で

大阪まで抜ける予定でしたが今回はスーパーはくとに

落ち着きました。

内装はこんな感じです。

何というか「特急ひだ」とはコンセプトが違う雰囲気。

観光特急にはこれくらい味があっても良いのかも。

こう見ると多種多様な列車があって

山陰の鉄道ウォッチは楽しい。

締めは京都でお抹茶餡蜜!

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