公共交通機関で巡る愛知の山

猿投山

猿投山は豊田市と瀬戸市の境界にある山で、標高は629mの低山です。愛知県ではメジャーな部類の山です。レベルは初心者の方も楽しんで登ることができます。

登山道はしっかり整備されていて歩きやすい。天気が良いこの日もハイカーが沢山。ジーパンで登れる初心者向けの山でした。不満点としては不要に車が入れる点。普通に登山を楽しみたいなら麓の登山口より入山してください。違法駐車が多く勝手に「雲興寺」の駐車場に止める不届き物も多いらしい。

下りの七滝は見所があった。人もいなくて寛げる遊歩道でした。

アクセス

名古屋市内~(地下鉄鶴舞線・名鉄直通)~赤池~(名鉄豊田線)~上豊田上豊田~(おいでんバス・藤岡・豊田線(加納経由))~猿投神社前

または

瀬戸市赤津、雲興寺側、名鉄瀬戸線 尾張瀬戸駅下車、名鉄バス赤津行で「赤津」バス停下車

コースタイム

猿投神社前9:12~山麓園地(WC)9:20~御門杉9:33~登山道入口9:34~東の宮入口鳥居:03~東の宮10:18~猿投山山頂10:29~堰堤広場(休憩)10:53~出合い11:06~七滝遊歩道入口11:18~猿投山の球状花崗岩11:23~広沢天神社12:03広沢天神社~舞木伊保路12:50~(おいでんバス)~上豊田~(名鉄豊田線・地下鉄鶴舞線直通)~赤池~名古屋市内

歩行距離13.3㎞ 最低高度88m 最高高度633m 山行時間2時間51分(登山口~登山口)、全行程3時間37分(登山口~バス停まで)

弥勒山、大谷山、道樹山(春日井三山)

身近な登山ルート

弥勒山(437m みろくやま)、大谷山(425m おおたにやま)、道樹山(429m どうじゅさん)の三つの山を「春日井三山」と言います。この山のメリットは電車とバスで行ける山である事。あと、気軽に登れてルートも多いこと。ですので、気分やコンディションによって行程を変えることができます。地元ではトレランのトレーニングにもよく使われていて、市街地に近い山ということで、六甲山的なトレーニングコースになってます。(六甲山のようにコース上、岩は無いですが、定光寺駅側にロックガーデンと言う登れる岩場はあります)

登山口

JR定光寺駅から東海自然歩道へ入るルートと、JR高蔵寺駅からバスで細野地区か都市緑化植物園から入るルートがあります。稜線を歩けば内津峠まで東海自然歩道を歩くことができます。(内津神社からバスあり、要時間確認)細野までの交通手段は、名鉄バス 高蔵寺駅北口〜石尾台南〜高蔵寺駅北口(循環してる、毎時2〜3本有り)非常に行きやすい山です。

今回は細野バス停から歩いて一周してきました。

Screenshot

 この日も山頂には結構な人がいました。時間的には2〜3時間で登れますので、一気に登ります。

登山道はよく整備されています
天気が悪かったですが、山頂展望台より

コースタイム

高蔵寺駅~石尾台バス停~細野キャンプ場10:32~道樹山(429m)
~大谷山(425m)~弥勒山(437m)11:37~外の原12:25~玉野御岳神社13:41
~JR中央線定光寺駅13:59

 愛知の秘境駅 定光寺駅

ここまできたら立ち寄って欲しい名所がJR定光寺駅。名古屋駅から30分で行ける秘境駅です。東京と同じく愛知にも中央線があります。(中央本線は東京と名古屋間)東京の中央線と言えば、昔、武蔵境に住んでいたので馴染みがありますが、今は名古屋市内の中央線沿線に住んでいます。この中央線西線に高蔵寺という駅があり、ちょうど、東京で言う所の三鷹みたいなターミナル駅があります。ここの一つ先、愛知県と岐阜県境にある定光寺駅がなかなか、すごい駅です。

大阪駅から30分で行ける秘境駅と言うのが結構有名(福知山線 武田尾)ですが、名古屋も負けていません。

断崖に立つ駅
なかなかすごい駅です

実はここは東海自然歩道へのアクセスの為に結構使う人も多いのです。有名な心霊スポットの廃墟旅館「千歳楼」が駅前に鎮座する雰囲気満点の駅です

コメント

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