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妙義山の火災

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2025年12月8日の火災について

消防によりますと8日午前9時ごろ、群馬県の妙義山で、登山者から煙が出ていると通報がありました。 枯葉などが燃えたとみられ、県の防災ヘリ2機が上空から消火活動にあたりましたが、これまでに8ヘクタールが焼け、火の勢いは衰えず延焼しています。 このため群馬県は8日午後6時半に自衛隊に対して派遣の要請を行いました。 出火した場所の周辺に住宅はなく、けがをした人や逃げ遅れの情報は入っていません。 群馬県によりますと、8日の消火活動は日没のため終了し、9日の朝から再開するということです。 群馬県には、乾燥注意報や強風注意報は発表されていませんが、雨の少ない状況が続いています。 11月28日から12月7日にかけて10日間に降った降水量は高崎市で0ミリ、下仁田町で0.5ミリなどほとんど雨が降っていない状況です。 関東はあすも晴れて、空気の乾燥が続く見込みです。

 ■“登山の難所”岩場付近で出火

妙義山の標高は1104メートル。群馬県を代表する山の一つで、トレッキングでも有名な山です。中でも上級者コースとして人気なのが岩場ですが、その堀切(ほっきり)と呼ばれる崖のような付近で火災は起きました。8日午後5時時点で、山中の約8ヘクタールほどが焼けたとみられる。

早期の鎮火を祈っています。

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原因究明を

今回の火災も、各地で起こっている山林火災と同様「原因究明」が必要です。自然発火の可能性もあります。

乾燥した可燃物同士の摩擦熱

最も一般的な自然発火の原因とされています。

延焼: 生じた種火が周囲の乾燥した可燃物に燃え移り、火災へと拡大します。

極度の乾燥: 異常な少雨や干ばつ、フェーン現象(高温で乾燥した風)などにより、落ち葉、枯れ草、小枝などの可燃物水分が極端に奪われ、非常に乾燥した状態になります。

摩擦の発生: 乾燥した枯れ葉や枯れ草が、強風などによって擦れ合うことで摩擦熱が発生します。

発火: 可燃物が非常に乾燥しているため、わずかな摩擦熱でも発火点に達し、種火(火の粉)が生じます。

登山者による過失

実際、登山客の中でも山中で喫煙しポイ捨てする人もいるのです。また調理用のカスコンロからの発火も考えられます。この季節、木々の葉は枯れて落ち葉も多い、それに加え、雨が降ってなく風の強い場所でもあるのでその可能性は十分に考えられます。このコースはそれほど長いコースタイムではないのですが、意外に高齢者が登ったりしてます。それ故か滑落事故も多発する山です。軽量化の意味でも火器は要らない山だと思います。

登山者の一人としてそういった事が無いよう細心の注意が必要です。

妙義山で山林火災、日没までに鎮火せず…群馬県が自衛隊に災害派遣を要請(読売新聞)

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