高山線の新型特急ひだ「HC85」に乗ってみよう

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高山線の新型特急ひだ「HC85」に乗ってみよう

新型特急現る

さて本日私は高山に来ました。

用事があっての高山なんですが、

これ幸いとなんとか「ひだ17号」に乗車。

楽しんで2時間半の旅が出来ました。

基本性能

JR高山線では新型特急ひだがお目見えしています。

新型はHC85系気動車で、エンジンで発電、モーターで駆動する

「ハイブリッド」式列車。

今までの大出力のディーゼルエンジン2発の動力車

で駆動するキハと違い、小型の発電用エンジンを搭載して

モーターを駆動させる方式になり、燃費が約35%アップ、

CO2排出量も約30%ダウン、NOxも40%ダウンとの事。

他社のハイブリッド車と違うのは高速走行を想定している所で、

名古屋や大阪を直通する場合、

岐阜~名古屋間ではJR東海の新快速や特別快速、

米原~大阪間では高速運転の新快速の中を運転する訳で、

特急ひだもキハ85同様120㎞運転が必要になってきます。

個人的な趣味ではキハ85「ワイドビューひだ」のデザインが

やっぱりカッコいいとは思うのですが、

いかんせん古いので金額とサービスの釣り合いが取れておらず、

「割高感」があるのも事実です。

高速バスなどとの運賃競争では劣勢でした。

この新型車で観光が盛返す起爆剤となれば良いですね。

内装

グリーン車

グリーン車のシートは硬めですが、乗り心地は最高。

電車自体の揺れも少なく、エンジン音も

ほとんど気にならないレベルにビックリ。

これならこの運賃も納得。

岐阜から美濃太田までの名物、

110km高速通過可能なY字ポイント

ですが、旧型ですとムチウチになるんじゃないかと

思うほど揺れてましたが、この車両の

安定感に更にビックリ。

殆ど揺れが吸収されています。

その他の設備

その他としては観光色を強く打ち出し、

観光需要の掘り起こしを目指してるコンセプトも、

感じ取れます。

ちなみに普通車の内装も良いです。

まぁ、鉄道好きな方には旧型車両キハ85支持派も

多いと思いますが、何せウチの嫁には

古くて高くて使い勝手が悪いと不評な

列車でしたので、これで文句言われなくて済みます。

そんな事で夜の高山に到着。

車内でパンフレットを頂きました。

普通車の車内

帰路はひだ10号に乗車。

この列車もHC85です。

違いは座席が普通車指定席にした事。

往路のグリーン車と比較しても

遜色の無い豪華さです。

違いとしては外装の材質、ヘッドレストの有無。

足元の広さ。

フットレストが無いのはやや残念。

無いと寂しい装備です。

2022年12月1日からは名古屋〜富山間の運行もスタート

当面、ひだ3号と14号への投入が予定されています。

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