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非常食としてのアルファ米と干し飯

非常時やいざという時に役立つアルファ米

Amazonのタイムセールで

尾西食品のアルファ米のセットが安かったので

購入しました。

アルファ米とは

米の主成分澱粉の変化には

ベータ化とアルファ化

があります。

ベータ化は分子結合が強く人間の

消化しにくい構造ですが、

加水加熱する事でアルファ化(糊化)します。

それを急速乾燥する事でアルファ化が復元する

お米(澱粉)になります。

最近のアルファ米はバリエーション豊か

14種類の味がパックになってますが、

山では山菜おこわか赤飯がデフォだった自分。

こんなに味が増えていて驚きです。

内容は

白米・赤飯・五目ご飯・山菜おこわ・わかめごはん

きのこご飯・松茸ごはん・ドライカレー・チキンライス・

エビピラフ・白粥・梅粥・塩昆布粥

のセットです。

山でアルファ米ばかりだったので

ちょっと飽きてますが、味が変わると試してみたくなります。

登山の食事に最適

アルファ米は

水で1時間、お湯で20分でちゃんとしたご飯になり,

また消費期限が5年間ですので、非常食として備蓄に最適です。

軽いのとパッキングしやすい物なので

テント泊での主食としては定番になってます。

  • カロリー:白飯366kcal、赤飯355kcal、山菜おこわ359kcal、五目ごはん377kcal、わかめごはん361kcal、白がゆ150kcal、梅がゆ151kcal、ドライカレー361kcal、チキンライス356kcal、えびピラフ357kcal、きのこごはん362kcal、松茸ごはん366kcal、塩こんぶがゆ164kcal、たけのこごはん359kcal (1食あたり)

今度の山行きに持っていきたいな

古来の携帯食 ほしいい

現在のアルファ米は元々、

ほしいい(乾飯・干し飯)と言われ

昔から携帯食として食べられて来ました。

作り方は蒸した米を天日で乾燥させる物。

戻し方はアルファ米と全く一緒で

水かお湯で戻します。

以前、一度チャレンジした事があります。

乾燥させるには気温と湿度が重要で、

カビない様に作るのは難しいので、昨今は

オーブンやレンジを使うといいでしょう。

米は水分量を少なめにします。

ご飯からの場合、冷や飯を水洗いし

ぬめりを取ります。

後は電子レンジで3分加熱、蒸気を飛ばす

これを繰り返し水分含有量を減らしていくだけ。

昔から米文化の日本ならではの知恵ですね。

生米からでも行けるのか

昔、大河ドラマを見ていたら気になるセリフが

ありました。

関ヶ原の決戦前の徳川家康が部下に以下のように

指示します。

「○○、決して生米は食うなよ。この天気では飯は焚けまい、

水に浸しておいて・・・・・戌の刻に食えと」

戌の刻とは今の時刻で午後8時くらい、

関ケ原の合戦スタートが朝8時とすると12時間も浸しておけと?

本当はどうなのか、聞き間違いかなぁ。

試すのもアレなので

検証はしないですが

山ではシャリバテしない様に

意識的にエネルギー補給が必要ですが、

お米と言うのは持続性の高い栄養食と

言えるでしょう。


尾西食品アルファ米人気商品5種×2袋 合計10袋セット わかめごはん・えびピラフ・五目ごはん・ドライカレー・白飯
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