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人生にゆとりを求める日々

奥穂高岳研究 ① 〜 白出沢ルートの魅力

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北アルプスの盟主・穂高連峰

 

久し振りに山のお話。

魅力的な山が多い北アルプスにあっても

その存在感を発揮しているのが穂高連邦です。

主峰といえる奥穂高を筆頭に

北穂高、前穂高、明神

そして一番身近な「穂高」西穂高岳まで

オールスター軍団を形成してます。

その魅力は

力強い男らしさを持った荒々しい山

登山者の力量を試さんとばかり

立ち塞がる大きな存在という所でしょうか。

手強いけど楽しい山です

これだけ人気の山故多くの登山者が目指し

多くの登山者が命を落とした山でもある。

登山雑誌では多くの特集記事が組まれているが、

とっても危うい山でもあることを知っておいた方が良いでしょう。

とにかく穂高は落石との闘い

七大陸最高峰を制覇した強者でも、冬の落石で命を落とし

私の友人も浮石がもとで亡くなってる。

とにかく、四季問わず滑落シーンもよく見る山域である

白出沢の魅力

白出沢と言うのは,岐阜県高山市奥飛騨温泉郷

新穂高温泉から右俣林道を歩く事2時間、

本流「右俣谷」と合流する支流である。

そして自出沢が合流する、

「白出沢出合」から分岐する登山道を

「自出沢登山道」と言う。

一般登山道の中では結構スリリングです。

現状はどうなっているのか

ここ数年は火山性微動や地震、大雨での登山道崩落

が続き、不通となっているルートですが、

現在の状態は不明です。

早く通行再開を願うばかりです。

ちなみに2020年のレポートですが、

遭難対策協議会のHPに状況写真がありますので

こちらをどうぞ

山岳情報 | 岐阜県北アルプス山岳遭難対策協議会

 

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白出沢登山道概略図
岩切道とは

穂高へのルートで

私が好きなのは白出沢の岩切道です。

上高地から登った場合は、非常に華やかで

初心者にもやさしい顔を見せているが、

飛騨のルートは山本来の威厳を見せつけてくる。

頭上を見上げればオーバーハングした岩壁が、

今にも崩れないかと何度通っても緊張する。

今田重太郎が築き上げたこの道は

奥穂岳山荘の物資を運び込むルート。

昔は白出小屋があり途中には荷継小屋もありました。

 

ちなみに岩切道への沢の横断地点には

重太郎橋という橋がかけられてます

(架設の橋、シーズンのみ)

この橋が架けられるまでは残雪の上を横断になりますが、

スノーブリッジができていて

時期が悪いと雪解けが進み崩落しそうな

時もありますので十分注意してください。

あと、熊は本当によく見かける場所です。

ある意味自然本来の姿らしいルートと言えるでしょう。

 

新穂高から右俣林道を進むこと約2時間

白出小屋跡に着きます 

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白出沢の様子。分岐点はこの沢より50mほど手前
重太郎橋

聞こえは良いが、単に角材の橋。

雪解けが終わるとかけられる。

増水時は注意が必要だが、割り切った後が「岩切道」

岩の壁面を歩く訳ですが、よくこんな所に道を付けたものです。

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ちなみに残雪期の様子はこの写真。

下は大きな空洞になってますので、

気を付けなければいけません。

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荷継小屋跡を越えると広い斜面が、

白出のコルまで続く。

稜線直下の登りでは落石に注意が必要である。

特に積雪期は音も無く落石が近づいてくるので、

発見が遅れ巻き込まれることが多い。

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白出のコル

コルとは稜線の隆起の間の平地であり、

峠、乗越(のっこし)とほぼ同じ意味である。

穂高岳山荘はこのコルに建っている山小屋だ。

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白出のコルに建つ奥穂高岳山荘

飛騨のルートは途中の小屋が無いので

どちらかと言うと健脚者向けと言われてます。

ただ、この自然を感じながら自分の世界に浸れるこのルートは

好きでした。

復旧されたらまた登ってみたいと思います。

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西穂高岳山頂からの穂高連峰
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明神岳側から前穂高方向を望む

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ひょうたん池から明神へ登るルート

 

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