Apple Watchと登山してみた

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Apple Watchと登山してみた

Apple Watchの活用

今回はApple Watchと共に登山。

ヘルスケアの観点から

データーを計測してみたいと思ってました。

この機会はいいチャンスでしたので

Apple Watchと登山です。

現在の自分

全盛期より10kg以上体重が増え

高血圧で睡眠時無呼吸症候群な

人間が登山をしたらどんな数値が

記録されるのか、身を持って調べます。

Apple Watchでわかる事

測定はリアルタイム計測では無く、

ウォッチが判断し計測するため、

連続してのものではありませんが、

一応、指標としては参考になるのではと

考えています。

残念なのは血圧測定ができないので、

機能的に欲しい所です。

しかし睡眠時などの活動していない時間に

自動でデータを取ってくれますので、

とっても助かります。

実際の結果

今回は登山口から燕岳までを計測。

酸素濃度と脈拍は就寝時も測定しております。

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標高と距離のグラフ
全体の消費カロリーと運動量

登りのカロリーは3473KCAL。

行動時間は13時間とあります。

説明しますと

7:00〜11:30くらいが登山口〜燕山荘。

正午辺り〜13:00は山頂へ登頂中のデータ

になります。

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心拍数

心拍数については日常の平均は60〜100程度です。

当然運動すれば上がりますし、多くの酸素を必要とする

高所登山では急上昇します。

これは悪いことではなく、体の機能ですので

それ自体問題はないのですが、変動位よる持病の悪化とか

脆い部分に症状が出たりする可能性はあります。

登るときは自分の鼓動と相談しながら一定ペースで

登るのが最善です。

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今回驚いたのは数値の変動幅。

これだけ変動があると血圧も上がると考えられますし、

血液や血管に持病がある人は気をつけた方が良いかも。

血中酸素濃度

かねてより気に掛けているのが血中の酸素濃度。

あくまでApple Watchは医療機器ではありませんので

参考値になりますが、日中の値については

概ね95〜100を指していますが、私の場合は就寝中に

無呼吸になる事が検査ではっきりしていますので、

その時は呼吸が止まり酸素濃度も下がります。

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データーから読み取る

上記を見ると

数値の正確性はともかく

非常に低い数値になっている。

もう死ぬんじゃないかと言う数値ですが、

元々、睡眠時無呼吸症候群の人は低めが出やすい。

それにプラスしてそもそも酸素濃度が薄い

高山ですので顕著に出やすいです。

この日は軽い高山病っぽい症状はありました。

症状的には軽い頭痛でしたが、頭がスッキリしない。

高山病も体内に取り込む酸素量の低下が原因で起こります。

ですので、数値の低下は複合的な要因が考えられます。

とにかく

山小屋でイビキが大きい人も注意してください。

で、このような症状ですと当然睡眠時間も短めで、

その時の状態が下のデータです。

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昔からテントや小屋など環境が変わると

寝つきが悪い私ですが、

テンションが上がっていたり、神経が興奮していたり

しますので、その一因もあると思います

総括

Apple Watchのお陰で

現在の自分の状態を可視化出来るのは

とても有効です。

山での突然死も増えており

基礎疾患(高血圧、糖尿病など)が

ある方や

気になる年頃になりましたら

ぜひApple Watchいかがですか?

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