飛騨地方火山性地震について

山を語ろう
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最大震度4観測の地震で崩落や落石が発生した北アルプス 入山して動けなくなっていた登山者らをヘリで救助

岐阜県高山市で19日、最大震度4を観測した地震で、北アルプス では崩落や落石があり、動けなくなっていた愛知県一宮市の3人が20日朝、救助されました。  19日午後5時15分過ぎ、岐阜県飛騨地方を震源とする地震があり、岐阜県高山市上宝町で震度4を観測しました。  この地震で、長野県の北アルプスでは一部で崩落が起きたとみられ、槍ヶ岳では、東京都に住む61歳の会社員の男性が落石で膝にけがをし、ヘリコプターで救助されました。  また、愛知県一宮市に住む56歳の会社役員の男性と、62歳と59歳のパート従業員の女性は、3人で上高地から入山し槍ヶ岳でテントで宿泊中に身動きが取れなくなりましたが、20日早朝、長野県警のヘリに救助されました。  3人に、けがはないということです。

これから入山される方は注意お願いします。

身動き取れなくなったパーティーは

槍ヶ岳北鎌尾根を登山中だったと事ですね。

私はバットレス崩落事故の飛石で

友人を亡くしており、逃げ場のない北鎌尾根では

場所によっては大変危険です。

元来、飛騨地方は地震が極めて少ない場所です。

飛騨片麻岩は非常に硬く地盤もしっかりしています。

ただ北アルプス周辺は活動中の火山帯であり

近年も多くの群発地震が発生しています。

記憶に新しい御嶽山の水蒸気爆発噴火や

アカンダナ(安房峠)では安房峠道路建設中に

水蒸気爆発が起き4名が死亡しています。

今でも事故当時建設中だった旧トンネル出口の

存在を確認でき、

常に地下の蒸気を逃す対策がされているようです。

噴出した蒸気は90℃に及ぶ高温なもので

我々に自然の恵みである温泉を与えてくれてますが、

一方で危険もあるわけです。

未だ焼岳では蒸気が立ち込め、北峰は入山禁止です。

落石が起きてしまうとなかなか防ぎ用がないです。

今後の地震情報に注意が必要です

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