最近の遭難件数から思う事

警察庁から今年のGW(4月29日~5月9日)

の遭難件数が公表されました。

それによるとGWの遭難事故は全国で157件発生。

191人が遭難し、うち87人は60歳以上。

死者は26人、

行方不明者3人、負傷者54人。

との事です。

毎日遭難のニュースは流れてましたが、

特に印象に残っているのは、

5月3日
北アルプス槍ケ岳で男性3人が遭難した事故。

4日に全員が死亡確認と言う痛ましい結末になりました。

なぜ、どうして?と言う疑問が湧いてきます。

こう言った遭難や事故事案はもっと内容を

知りたいと思う。

全国の警察は延べ1150人の救助隊員が出動、

ヘリコプターも48回出動、捜索や救助活動に尽力されています。

「自分の体力に合った山を選ぶなど、安全な登山を計画してほしい」

とアナウンスされている通り、

計画の甘さを指摘されても仕方ない事です。

 命と引き換えのレジャーは無い

今年は天候の急変もあった影響か

遭難が多発した。

山のためなら死んでも良い、

なんて事は絶対ない。

自分自身、山に行くのは生きるため。

明日を生きる活力として山に登ってます。

山で逝った友人たちのためにも

私は山では死にたくありません。

ただ、そんな想いを持つようになったのは

最近の事。山に傾倒している時期は

死に物狂いに登っていた記憶があります。

どうしても少し無理をして登ってしまう。

リーダーが「大丈夫か?」と問いかければ

「大丈夫です!行けます」と強がってしまう。

そして一人が倒れればみんなも危険に晒す。

人の上に立つようになった今、

安全な登山に導くのはやっぱりリーダーの責務である。

個々の能力や体力を把握し洞察しなければいけません。

個人を鍛える

とかく1人での登山は

危険で危ないと言われてます。

それは真実なのかも知れませんが、

本来登山は最小単位は一人です。

一人一人の登山者が集まるのがパーティーです。

パーティーは一番弱い人がそのパーティの

実力になってしまいます。

ですので個々の登山者も鍛える必要があると思う。

私は1人の登山も多人数の登山も楽しみますが、

本当に心癒されるのは1人での登山です。

1人はやっぱり達成感が凄い

自分の中で葛藤があって

それに打ち勝つ快感がありますね。

もう気分が乗らない時は無理をしないし

撤退が楽です。

どちらにしても無理しない楽しい登山

にして欲しいものです。

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