1級管工事施工管理技士 記述参考資料③ (品質管理編)

1級管工事施工管理技士 試験対策
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1級管工事施工管理技士 記述参考資料③ (品質管理編)

目次

1級管工事施工管理技士① (実技試験・記述参考解答)

1級管工事施工管理技士 記述参考資料② (工程管理編)

1級管工事施工管理技士 記述参考資料④ (安全管理編)

1級管工事施工管理技士 記述参考資料⑤ (施工管理編)

1級管工事施工管理技士 記述参考資料⑥ (試運転調整・自主検査編)

1級管工事施工管理技士 記述参考資料⑦ (現場受取検査編)

 品質管理とは

一定の施工クオリティーを保持するには

施工基準の遵守は元より、

ムラ・ムダを押さえなくてはなりません。

それを管理するのが「品質管理」です

ですので、より深い知識と

打ち合わせでの周知と

確認が必要になってきます。

その一例をここに記しました。

参考にして頂ければ幸いです。

重要と考えた事柄 編

「〇〇のため」

1、給水管の配管工事における品質確保

2、保温材の施工における品質確保 

3、小枝管布設勾配、 接続部の施工精度の確保

4、排水横枝管および排水立て管における施工精度の確保

5、通気設備における品質確保

6、通気配管工における規格値確保

7、給排水管工における規格値確保

8、下水道小枝管布設箇所の軟弱な設置地盤

9、手直し・ 手戻り作業の防止

10、所要の品質確保

11、洋風大便器取付け工における品質規格値の確保

12、ス卜ール (小便器) の取付け工における品質規格値の確保

13、配管施工図に基づく管接合規格値の確保

14、軟弱地盤箇所での地耐力の確保

15、屋内排水管、 通気管の品質規格値の確保

16、ダクト工事における施工精度の確保

17、給湯配管施工時の施工精度の確保

18、発注者の要求ヘの対応

19、下水道小枝管布設工事の規格値確保

「〇〇〇に留意した」 

1、施工精度の確保

2、作業標準の確立

3、品質規格値の確保

4、配管の勾配の確保

5、伸縮管継手の性能確保

6、小枝管接続部の漏水防止

7、作業班による施工精度のチェックと機能強化

8、機能の確保

9、軟弱地盤処理工法、基礎コンクリートの施工精度の確保

10、下水道小枝管の布設勾配の規格値確保

11、接続部の漏水防止

12、チェック機能の確保

13、汚水ますの性能確保

14、ダクタイル鋳鉄管の接続精度の確保

15、施工図、施工要領書に基づく管勾配、埋設深さ、防食機能の確保

16、配管 施 工 図 に 基 づ く 、 管 接 合 の 施 工 精 度 の 確 保

17、下 水 道 小 技 管 の 出 来 形 規 格 値 の 確 保

18、ウオーターハンマーの防止

と っ た 措 置 又 は 対 策 編

「 措 置 ・ 対 策 」 

1、施工要領書に基づき、横走管は、先上がり、先下りとも1/250の勾配を確保

2、施工要領書に施工種別、施工箇所、使用材料、施工順序を明記

3、外観検査、厚さ測定を行い精度を確保

4、施工図に基づき配管は、管の伸縮を妨げないよう均整な勾配を確保

5、逆勾配・空気溜り等循環の阻害を防止

6、管内流速は、2m/s以下を確保

7、設計図書、仕様書に墓づいた施工図、施工要領書を作成して作業者に熟知

8、熱膨張に対する逃しや伸縮継手を適止な位置に設置し、給湯配管機能を確保

9、施工図、施工要領書から、留意すべき詳細項目を作業標準書に明記
  (通気横走管の先上り勾配、排水横技管からの取出し、通気管の誤接合防止)

10、作業員全員に周知徹底

11、設計図書、仕様書により通気配管施工図を作成し、作業者に熟知

12、チェックシート、パレート図により不良箇所の重点位置を確認

13、後続作業への反映

14、設計図書、仕様書に基づき施工図、施工要領書を作成

15、作業者に作業内容を周知徹底、チェックの実施

(梁貫通箇所へのスリーブ入れ、他工事の配管との位置関係、フランジ継手や伸縮継手、支持方法など)

16、配管施工図、施工要領書により、チェックシートにて確認

17、基礎コンクリートの巻き立て角度(支承角90°)

18、不同沈下を抑えるため、所定の布設勾配を確保

19、1.0〜1.8m/sの流速を確保

20、設計図書、仕様書に基づき施工図、施工要領書を作成

21、作業メニューを標準化させ、全作業員に周知徹底

22、設計図書に基づき施工図及び施工要領書を作成

23、作業員の熟練度により作業班を編成

24、施工ミス、作業の無理、無験、むらを防止

25、洋風大便器を正確に設置

26、配管施工図によりメカニカル継手のゴム輪の締付状態、許容曲げ角度の明示

27、作業員に周知徹底

28、施工図、 施工要領書により作業者の品質に対する意識の高揚を図る

29、配管技能士を中心にした作業班を編成

30、施工精度の確保

(給水管の勾配、径違いソケットの施工、ウォータハンマーの防止など)

31、ダクトの平面詳細図、 機械室詳細図などにより、納まり、取合関係の把握

32、機器の据え付け詳細図、機器回り配管図により作業空間の確保、保守点検の位置関係を確認

33、配管施工図、 施工要領書に明記

(熱の影響による配管の伸縮を考慮した伸継継手、スイべル継手、空気だまり を防止するための空気抜き弁の位置、配管勾配 1/100 以上)

34、ダクト平面詳細図、機械室詳細図などにより、施工図、施工要領書を作成 納まり、取合関係の確認

35、作業空問の確保、保安点検の位置関係を確認

36、配管施工図に明記された事項を、作業員に周知徹底
(納まり、支持金物の問隔、配管勾配、弁・フランジの取付位置、伸縮継手の位置形式、 固定点の取り方など)

 37、配管施工図、施工要領書に基づき コンクリート基礎巻き立て角度90°、布設勾配1/100を確保

38、詳細施工図の作成を行い、作業員の熟練度に合わせた作業班を編成

39、詳細施工図を作成し、作業員の熟練度により作業班を編成

40、カラーを取付ける管端の外周とカラーの内面を清掃、

モルタル硬化に必要な水分を十分にしみこませる

41、設計図書に基づき作成した施工図、施工要領書により、

マニュアルの作成、作業員に周知徹底し、グレードアップを図る

42、品質特性を反映した施工図、施工要領書を作成し、作業者に周知徹底

43、設計図書、仕様書に基づき施工図、施工要領書を作成

品質特性の布設勾配1/〇〇を、チェックシートにより確認し、不良箇所を是正

44、配管施工図に、ソケット接合におけるゴム輪の圧着、モルタル詰めを明記

45、施工図、作業標準書に施工方法や品質規格値を明言化

45、小枝管接続の作業方法、過去に施工した同種条件の施工実績や経験を参考 作業標準の明文化

46、通水試験チェックシートを確認し、不良箇所を是正

47、チェックシートにより管の突合せ、付けモルタル45°の確認

48、満水、通水試験にて、漏水の有無を確認

49、通水試験により最小〇〇m/ sの流速を確認

50、排水立て管に満水試験継手を取付け、使い勝手を考慮し掃除口を最下部に設置

51、チェックシートにて各試験結果を確認

52、各作業班毎に班長を任命

53、器具取付後における、煙試験による漏煙の確認、不具合部分の改善チェックシートにて、所要の機能を確保

54、再チェックを実施し、 所要の機能を確保

(通気立管の上部位置、排水横枝管からの取出し方法、汚水タンクからの単独立上げなど)

55、作業内容を熟知した配管技能士、熟練工により管接続を実施

56、通水試験を行い流速0.6 ~ 1. 5m/ sの確認

57、漏水がないかどうかチェックシー・トにて確認

58、布設方法は管頂接合により行い、取付け勾配1 / 0 0の確認

59、工区ごとの通水試験による漏水、流速を、チェックシートにて確認

60、チェックシートを活用し、施工ミスや不具合箇所の有無を確認

61、先手を打った管理を行い、技術の蓄積に努める

62、配管技能士を中心に作業班を編成し、作業員の技術習得、技術の向上を図る

63、給水管ねじ接合におけるねじ径を、テーパねじ、リングゲージにより確認

64、シール剤の塗布についても、チェックシートに明記

65、水圧試験、満水試験結果をチェックシートにより確認

66、各種データをパレート図、ヒストグラム、工程能力図、管理図に反映させ技術の蓄積を図る

67、チェックシートによる、機能確認の実施

68、壁・床貫通部の施工のもれや不具合の有無

69、配管技能士による作業者への技術指導

70、横走配管の径違い偏心継手、主管曲部のべンド管の使用

71、水圧試験結果をチェックシートにより確認

72、壁、天井貫通部の施工については、チェックシートにチェック項目を明記

73、もれや不具合などを確認して所要の施工精度を確保

74、配管勾配は1 /〇0以上を確保

75、自動空気抜き弁は、管内圧力の正圧部分に取付ける

76、水圧試験を行い、最低OOMPa (〇〇kgf /cm2 )以上を確保

77、防水層の貫通は、つば付きのスリープにより防水性を確保

78、排水管は勾配を考慮して給水給湯管に優先して配管

79、一区画ごとに水圧試験を実施

80、汚水ますとの接続部、インパートの施工精度を確保

81、漏水がないことを通水試験で確認

82、配管の圧力試験を行い、給水管については最低1.71Mpaを確保

83、配水管については、通水試験により最小0. 6m/ sを確認

84、配管試験の実施

85、水圧・満水試験を行い漏水箇所の有無、最低圧力、流速を確認

86、水圧試験を一区画ごとに行い、データを作業標準に反映

(配管途中、隠ぺいや埋めもどし前、配管完了後の被覆施工前)

87、やむを得ず凹凸配管となる部分は、頂部に空気抜き弁を設置

88、静水頭40m ( 392kPa )以上になる配管には、エアーチャンパーを設置

89、保温工は、保温材、外装材、施工の三要素の適正な整合性に配慮

90、所要の機能発揮と付加価値を高めるため、熟練者を中心とした作業班の編成

91、伸縮する主管からの分岐は、クッションとする伸縮したとき逆勾配にならないように配慮

92、排水横枝管の合流点は、必ず45・以内の鋭角をもって水平に近く合流させる

93、間接排水管は水受容器のあふれ縁より、管径の2倍以上の吐水口空間を確保

94、最小〇〇m/sの流速を確認

95、給水栓・弁などは閉鎖時間により異なるが、水撃圧は流れていた速度に比例するため、管内流速を抑える

96、揚水ポンプと高置タンクが平面的に離れているため、揚水管の横引きは、なるべく低い位置で行い水柱分離を防止

97、減圧弁やェアーチャンパー、水撃防止器具の上流側への設置ウォーターハンマーの発生を防止

98、屋内横走排水管の勾配は、管径〇〇mm以下は1 / 〇〇、〇〇mmを超えるものは

1 / 〇〇にして、最小流速〇〇m/sを確認

99、通気横走管は必ず先上り勾配とする

100、最高位器具あふれ縁から00mm以上高い位置で伸頂通気管、通気主管に接続

101、漏えい試験による、機能の確認

102、供給管、灯外内管は、立下り地点までは本・支管に下り勾配とする

103、分岐・曲り部には、地中埋設標を設置

104、埋設深さは、一般敷地で〇〇以上、車両通路では〇〇mm以上を確保

105、防食処置は「ガス工作物の技術上の基準を定める省令」の規定に準拠

106、2本管きよが合流する部分については、中心交角60度以下とする

107、曲線をもって合流する場合は、内径の5倍以上の曲線半径を確認

108、配管技能工・熟練工による作業班を確立

109、技術指導を取入れると同時に、マニュアルを作成

110、技術指導を行わせ施工ミスを防止

111、軟弱地盤箇所は、セメント安定処理工法や良質土に置換し、不同沈下を抑制

112、一部セメント基礎を設け施工精度を確保

113、軟弱地盤処理は良質土に置換する工法を採用

114、一部石灰安定処理工法により所要の地耐力を確保

どうでしょうか。

具体的な数値については

各々に調べて記入ください。

ごく一般的な事例を書きましたが、

参考になれば嬉しいです。

yama-to-seikathu.info

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