山登りと豊かな生活ブログ

気ままに生きたい人間の日常ブログです。

槍ヶ岳への登山と対策

槍ヶ岳への登山と対策

もう一般的な登山シーズンは終わった2020年ですが、

少し山のことを書きたくなりました。

コロナもあり、山から遠ざかってる方も多いと思いますが、

自分なりのまとめというか

思い起こすというか。

今一度奮起したい気分です。

 

また、最近は低山含め

死亡事故が増えてるとの事です。

必ず無理のない計画と

登山届の提出

装備の確認をお願いします。

 

常識的なことをつらつらを書きますけど

ご容赦ください。

 

 

飛騨人から見た槍ヶ岳

槍ヶ岳というのは穂高連峰と双璧をなす

北アルプスの盟主たる山。

元高山市民の私にとっては

思い出深い山でもあります。

槍ヶ岳は超メジャーな山なので、

毎年、多くの登山者が訪れてます。

 

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槍ヶ岳の穂先、右側の小さな突起が小槍です。アルプス一万尺の歌中にに出てきますね

飛騨の山岳史を見れば

播隆上人が笠ヶ岳登頂、

そこから眺めた槍ヶ岳に魅入られ登頂したのは

1828年の事。

近代ではガウランドやウェストン、小島烏水といった

登山家たちを魅了した槍ヶ岳。

もちろん現代の登山趣味においても

憧れの山である事は間違いありません。

 

なんと言ってもその魅力は

飛騨山脈の中にあってどこからも目認できる

独特の槍型の山容。

ルートに関しては東西南北

レベルも様々にありますので、毎回歩く楽しさと発見があります。

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朝日を眺める登山者たち

やっぱり飛騨から計画をしてみる

この山に登ろうと考えた時、

大きな選択としては、上高地側(長野県)から登るか

新穂高側(岐阜県)から登るか

これよって非常に大きな違いがあります。

(小屋の数がかなり違う)

初心者や体力に自信が無い方は

上高地から入って、途中一泊が良いでしょう。

小屋も多いので、食料や水も減らせます。

※かく言う私は殆ど岐阜県側からしか登ったことがありません。

 

新穂高から登る

そのメリットとして一番大きいのは

マイカー規制がありませんので早朝から行動開始ができる点。

朝の夜明け前から登り始める人も多いでしょう。

次に総歩行距離はこちらの方が短いです。

登山口である新穂高温泉の位置は上高地で言う所の

徳沢園辺りなので行程もやや短くなります。

 

無理は禁物ですが、熟練になってくると

日帰り槍ヶ岳もできたりします。

右俣ルート(槍平経由)

基本ルート

①新穂高〜穂高平〜白出沢出合〜滝谷避難小屋〜槍平〜飛騨乗越〜槍ヶ岳 

 

槍平より分岐ルート

②槍平〜南岳〜大喰〜槍ヶ岳

 

エスケープルート

③槍平〜中崎尾根〜槍ヶ岳

冬山などは雪崩の危険があり稜線ルートを行く場合も多い

 

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奥丸山からの眺め

右俣ルートは、新穂高から登る場合、

基本となるルートです。

 槍平手前までは比較的平坦

そこから一気に登り詰める感じです。

 

気をつけるポイント

荒天時のエスケープルートの確認

谷ルートなので状況によっては

徒渉(としょう)が難しい

 テント場の確保と小屋の予約

槍ヶ岳のテント場は夏山シーズンなどは

混雑し、早着きしないと満杯の可能性が高い

その場合、30分ほど降った殺生ヒュッテまで降りるよう指示される。

水の管理と食糧管理

小屋や水場があまり無いので

行動食や非常食、水の量に注意が必要です。

 

 タフな登山道

このコースでは標準タイム約10時間程度(登山本などでの山行タイム)

当然、年齢と体力の差によって変わります。

こちらは途中の山小屋が少ないので

緊急避難的に営業小屋に逃げ込むことが出来ません。

(営業小屋は槍平、避難小屋は穂高平と滝谷のみ)

かつての私でこの標準タイムを超えることはありませんでしたが、

最初にトライする場合、又はテント行に慣れてない方は

目標を槍平小屋に設定するのも必要です。

 

健脚な方なら良いですが、ペースの遅い方は

緻密にルート選択する必要があります。

その反面、本当に北アルプスの自然を堪能できる

素晴らしいルートだと思っています。 

 

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西鎌尾根(左俣林道経由)

比較的営業小屋が多いのがこのルート。

距離は伸びるが、適度に刻んでいける。

特に1日目が遅く歩き始めた場合、

新穂高からわずか1時間でわさび平小屋が

あるので前泊地として利用できる。

 

④新穂高〜わさび平小屋〜鏡平山荘

〜双六小屋〜西鎌尾根〜槍ヶ岳

 

エスケープルート

⑤わさび平〜中崎尾根〜

槍ヶ岳(槍平)

 

西鎌尾根の状態

 槍ヶ岳に近くなる程、岩綾となり

リッジ状の尾根となる。

滑落に注意すること。

また水場は無いので、真夏などは十分に水分を持つ事。

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西鎌尾根の状態

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双六小屋付近から見た稜線


 

 テント場について

幕営数は39張りとの事ですが、シーズン中はすぐ一杯になりますので、

午前中には到着し受付を済ませたい。

もし満員の場合は、上高地側へ降ったところにある

殺生ヒュッテなどで張る事になります。

場所的に風が強いので、荒天時のことを考え

岩陰のエリアがいいかも。

水は小屋で購入できますが、雨水です。

お腹の弱い人はペットボトルの飲用水を購入された方が良いでしょう。

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テント場は小さく区切られている。


山頂への登り
 

夏の穂先は渋滞します。

特に夜明け頃は日の出を拝もうと行列になってますので

気をつけましょう。

山頂は狭いので、混み合う時間帯は長居せず譲り合いましょう。

 

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山頂への登り

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山頂直下の梯子


 番外編

大天井岳からの眺め

向かって左が表銀座(主稜線)

右側が北鎌尾根です。

次回は北鎌尾根について書きたいですね。

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冬の姿も神々しいです


北鎌尾根の記事はこちら

yama-to-seikathu.info

 


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