私の故郷について
幼かった事もあり全く記憶がありません。
その後、父方の実家に戻ることに
なったのですが、それが岐阜県飛騨地方です。
飛騨と言っても広く、高山市は日本一広い市となっています。
私の住んでいたところは飛騨国府
という辺鄙な街。
そんな我が故郷ですが、
ここで住むことが嫌で嫌で仕方なかった少年時代でした。
田舎暮らしの難しさ
多様な価値観が入り混じった
都会と違い、田舎というものは
濃厚な文化が残っているもの。
それが良くもあり、私の様な人間には苦痛でもあり・・・
今となっても住むのは難しいと感じています。
価値観の違いというのはどうしようも無いものです。
飛騨高山の魅力
ところで、
高山は、茶人であった初代藩主の趣向が
風化すること無くしっかり残っている。
一般的に飛騨の小京都と言われているが、
今やオリジナルブランドといっても良いと思う。
今からの人生
今後高山に住むことがあるのか?
答えはノーだと思う。
飛騨人としてのアイデンティティは持ちながら
自分の道を歩んで行きたい。
帰郷する度にそんな風に感じてる。